野菜売り場やサッカー台に置いてあるポリ袋は、野菜や肉、魚などを買う時に欠かせないアイテムです。しかし、ロールから切り外したのはいいものの、なかなか口を開けないということがあるのではないでしょうか。

スーパーが混み合う時間に買い物をする時などは、ほかのお客さんに迷惑がかかるかも…と焦ってしまうこともあります。季節を問わず悩んでしまうこの問題、なんとか解決したいものです。

Instagramで暮らしを快適にするアイテムやライフハックを発信しているライフハックまも(lifehack.mamo)さんは、ポリ袋の口を簡単に開けるテクニックを紹介しています。

指を濡らす必要なし!

ポリ袋の口が開かない時、横にある「指ぬらし」を使う人は多いのではないでしょうか。近年はロールタイプの指ぬらしが増えていますが、昔ながらのスポンジタイプもまだまだ現役です。

この指ぬらしがない、乾燥しているとなると、ポリ袋を開ける難易度が格段に上がります。

そのような時に役立つのが、お肉などの「ラップがしてあるトレー」です。

ロールから切り離したポリ袋を、そのままトレーに敷いてあるラップの上に置きます。

あとは、ポリ袋を指でスライドするだけです。あっという間にポリ袋の口が開きました。

サッカー台などにあるポリ袋は「ミシン目ロールポリ袋」といい、ポリエチレンでできています。

ポリエチレンをはじめとするプラスチックは、静電気を帯びやすい性質があり、この静電気が口が開けにくくなる原因です。ラップにもポリエチレンが使われることがあるので、この性質を生かしたテクニックといえます。

トレーを使った食品を買わない、という日もあるでしょう。そのような時でも、簡単に開けられる方法があります。

ポリ袋の口を少し引っ張りましょう。

引っ張ったところのビニールが、だんだんと伸びてきます。

伸びた部分をこすり合わせましょう。これで簡単に袋が開きます。

レジ袋を簡単に開くテクニック

スーパーで開けにくい袋の二大巨頭として名が上がるのが、レジ袋です。

レジ袋は、袋のマチの部分を使って開きます。

マチの部分を引っ張りましょう。そうすると、くっ付いていたマチ部分のビニールが広がってきます。

あとは、広がった部分をこすり合わせるだけです。なかなか広げられなかったレジ袋も、指ぬらしを使わずに口を開けられます。

このテクニックを見て、多くのフォロワーが感激していました。「手がカサカサでもできますか」というフォロワーの質問に対し、まもさんは「私もカサカサの状態でやっています」と返信しているので、乾燥肌の人はぜひ試してみてください。

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[文・構成/grape編集部]

出典
ライフハックまも
※写真はイメージ