菅田将暉が主演を務めるドラマ『ミステリと言う勿れ特別編』(フジテレビ系)が9日に放送され、主人公・整(菅田)が同級生・レン(志尊淳)とともに謎を追う姿が描かれると、ネット上には「バディとしてめちゃくちゃ良い」「このコンビまた見たい」などの反響が寄せられた。

【写真】整(菅田将暉)は、レン(志尊淳)に誘われ怪しげなバイトに参加

 ドラマ『ミステリと言う勿れ』は、田村由美の同名コミックを実写化したミステリー作品。膨大な知識量と鋭い観察眼を備えた主人公・久能整(くのう・ととのう)が事件の謎やそこに関わる人々の悩みをいつの間にか解きほぐしていく姿を描く。9月15日には、原作コミックの通称“広島編”を実写化した劇場版も公開される。

 大学生の整はある日、同じゼミに参加していた同級生・レンから日当1万円の“変なバイト”に誘われる。求人広告には参加条件のみが書かれていて内容が明かされていないことから、整はその誘いを断ろうとするものの、レンは「何かあっても整くんなら何とかするよね」と無邪気に笑う。結局、整はレンの強引さに根負けし参加を決意する。

 バイト当日、数年前まで学校として使用されていたという旧校舎を訪れた整とレン。主催者の坂巻洋子(篠原涼子)と秘書の桐江(塚地武雅)が、整やレン、さらに大勢のバイト参加者を教室で出迎える。筆記テストを経て、参加者が絞られると、坂巻は“30年前に埋められたタイムカプセルを探してほしい”とバイトの目的を明かすのだった。

 複数のバイト参加者がいる中でも、どんな時も冷静かつ慎重に考察を深めていく整と、好奇心旺盛で物怖じしないレンがタイムカプセルの調査を牽引。正反対の2人がいつの間にかバディのような間柄になり、タイムカプセルの隠し場所やそこに秘められた思いを解き明かしていく姿が描かれると、ネット上には「レンくんと整くんいいコンビだね」「整くんとレンくんの正反対さがバディとしてめちゃくちゃ良い」「このコンビまた見たい」といった声が続出。さらに放送後も「シーズン2もやってもらってレンくん出て欲しい」「2期やるならまたレンくんに出てほしい」などの要望も相次いでいた。

土曜プレミアム・映画公開記念『ミステリと言う勿れ特別編』場面写真 (C)田村由美/小学館 (C)フジテレビ