タレント・上沼恵美子（68歳）が、9月10日に放送されたバラエティ番組「上沼・高田のクギズケ！」（読売テレビ）に出演。ジャニーズ事務所の新社長となった少年隊・東山紀之について「電話しようかと思ったわ。『あんたやめたらアカン』」と語った。

番組がジャニー喜多川氏の性加害問題についてのジャニーズ事務所の会見を取り上げ、新社長に東山が就任したことについて、上沼が「建前でやってはると思いましたわ。BBCね、イギリスの方で言われたんでエラいことや言うて、急に慌てて、日本のマスコミもね、全部、ジャニーズ事務所もタレントも、一生懸命こうします、ああします言うて。東山さんが、引退されて社長になります、というのがすごい目玉みたいな感じになります。やっぱ派手な方だから。もったいないなと思うし、そっちに目が行ったように思うけど、私、東山さん、おかしいと思うのよ。社長なんかやらんでええと思う」とコメント。

上沼は東山について「だって東山さんってすっごい才能ある、ピカピカの方でしょ？ ジャニーズ事務所の方って、歌だけじゃなくってダンスだけじゃなくって、東山さんのように役者さんとして、MCとしても50代からやってらっしゃる。そしたらその人を目標に、道標に行きたいわけやから、そっちの指導をしてもらいたいのよ。経営って難しい。芸能界に関係のない専門の人が寄ってたかってやってもええと思う。東山さんもったいないで。別に社長やらんでも、もっと適任者がいると思うねん。東山さんはタレントとしてアーティストとして見本をみせて歩いていかないと。その使命のほうが大きいと私は思ってる」と話す。

上沼は「でも男の中の男やから、もう命をかけて、人生をかけて、ほんまにそうしはると思う、ストイックやから。もったいなくない？ もう電話しようかと思ったわ。『ちょっとアカンって。アカンって。あんたやめたらアカン』って。ただ面識ないからさ、電話番号知らんのよ」と語った。