アストラゼネカグループの希少疾患部門アレクシオンアストラゼネカ・レアディジーズ(本部:米国マサチューセッツボストン)の日本法人であるアレクシオンファーマ合同会社(本社:東京都港区、社長:笠茂公弘)は、2008年9月10日に東京オフィスを開設し、2023年9月に15周年を迎えました。

新たな節目を迎えるにあたり、創立15周年ロゴを発表するとともに、難病啓発イベントとして2023年9月30日(土)新潟医療福祉大学キャンパスにて、第28回 日本難病看護学会学術集会 ランチョンセミナー1「病気になっても安心できる生活を目指して ~地域連携・医療連携を考える~」を開催いたします(詳細添付)。また、本イベントにあわせ、難病患者さんと看護師1,000名を対象に実施した医師と看護師の連携に関するアンケートの結果を発表予定です。

創立15周年:「#一人ひとりの未来に寄り添う」企業キャンペーンを展開

今回発表した創立15周年ロゴは、コーポレートカラーである「ブルー」で表した「15」の文字に、アレクシオンファーマを象徴するカーブを加えることで、希少疾患・難病に特化した製薬企業のリーダーとして、これからも難病を取り巻く環境の整備やさまざまな課題に積極的に取り組んでいきたいという想いと企業のさらなる飛躍を表現しました。

創立15周年ロゴは、当社が掲げるパーパス「すべての希少疾患をもつ人々に人生を変える治療法と希望を届ける」から生まれたキャンペーンメッセージ「#一人ひとりの未来に寄り添う」とともに、企業広告や疾患啓発をはじめ、さまざまな企業活動に使用してまいります。

また、2022年より部門横断チームによる外部ステークホルダーと連携した「難病・希少疾患の患者さんの環境を変えるためのプロジェクト」を本格始動し、今回のランチョンセミナーをはじめこれまでラジオ企画、クリスマスイベントなどさまざまなステークホルダーを対象にした難病・希少疾患啓発活動を実施してきました。今後も積極的な難病・希少疾患関連情報を広く発信していくため、15周年の取り組みの一つしてプラットフォームhttps://alexionpharma.jp/sustainabilityを開設しました。

アレクシオンファーマ合同会社社長 笠茂公弘は「希少疾患には7,000以上の疾患があり、世界には4億人以上の方々が希少疾患をお持ちだと言われています。希少疾患のうち、承認されている治療薬があるのはわずか5%とも言われています。15周年を機に、製薬企業として『患者さんを第一に』という使命のもと、未だ満たされていない患者さんのニーズに応え、医療従事者をはじめとする多くの関係者の皆様とともに、さまざまな活動をつうじてより良い環境の実現に向けて尽力してまいります」と語っています。

■イベント 開催概要

【名称】第28回 日本難病看護学会学術集会 ~連携と協働で創る新しい難病ケア~

ランチョンセミナー1「病気になっても安心できる生活を目指して ~地域連携・医療連携を考える~」

【日時】2023年9月30日(土) 12:00~13:00 ※昼食をご用意しております。

【場所】新潟医療福祉大学 第2講義棟 B会場(Q202)(新潟県新潟市北区島見町1398番地)

【共催】日本難病看護学会 / アレクシオンファーマ合同会社 

【ご参加方法】https://shinsen-mc.co.jp/jiins28/registration.html 公式サイトより

【プログラム】

総合座長 国際医療福祉大学市川病院 神経内科部長 神経難病センター長 荻野美恵子氏

12:00-12:10

「難病療養支援における看護の役割 ~効果的な連携のために~」

東京都医学総合研究所 難病ケア看護ユニット 主席研究員 原口道子氏

12:10-12:35

「地域における難病相談支援の現状 ~患者さんが直面する課題から選ぶ~」

国立保健医療科学院 医療・福祉サービス研究部 上席主任研究官 松繁卓哉氏

12:35-13:00

「パネルディスカッション ~アンケート結果から紐解いて考える~」 同上

■講師プロフィール

国際医療福祉大学医学部神経内科学教授・市川病院 

神経難病センター長・脳神経内科部長 荻野美恵子(おぎの・みえこ)氏

日本神経学会、日本神経治療学会をはじめ数々の学会に所属し、理事などの数々の要職に従事。臨床に加え医療倫理や政策についても精通し、各大学での講師や研究機関への協力など各方面の社会的活動にも貢献している。主な研究分野は、神経難病(特にALS)、在宅人工呼吸療法を含む神経難病の在宅診療、免疫性神経疾患(GBS、MS、MG、CIDP etc.)、臨床倫理、倫理教育、倫理コンサルテーション、医学教育、終末期医療、緩和ケア、医療経済分析、医療政策提言。

公益財団法人東京都医学総合研究所 

社会健康医学研究センター難病ケア看護ユニット 主席研究員 原口道子(はらぐち・みちこ)氏

厚生労働省 難治性疾患政策研究事業では「難病患者等ホームヘルパー養成」「難病のケアマネジメント」などの多職種連携に関する研究を担当し、人材育成・教材開発にたずさわる。

多職種連携・療養支援体制整備をテーマに研究活動を進め「介護職員の喀痰吸引等の実施」に係る法整備の政策過程に参画し、関連書籍の執筆・研修講師などを行う。

「看護と介護の連携の質指標」や「在宅医療安全情報システム」の開発などの在宅支援体制に関する研究にも力をいれている。

国立保健医療科学院* 医療・福祉サービス研究部 *厚生労働省の研究施設

上席主任研究官 松繁卓哉(まつしげ・たくや)氏        

専門は医療社会学。医療や介護のサービス利用者側の視点・経験・日常生活における困難に関する研究に力をいれている。現在は、地域における難病患者・家族の支援体制に関する研究や人材育成に従事。日本全国の難病相談支援センターの職員を対象とする研修の企画・運営。

また、感染症の拡大などにより、健康不安・生活不安・生活困窮・生きづらさなど、複合的な課題を抱える人々と医療従事者との間の相互理解をうながすための「対話」「熟議」「共感」等に関する研究班を立ち上げ、時代のニーズに即した支援アプローチの開発に従事。

アレクシオンファーマ合同会社について

アレクシオンファーマ合同会社は、2021年のアストラゼネカとアレクシオン・ファーマシューティカルズとの統合により生まれた、アストラゼネカグループの希少疾患部門アレクシオンアストラゼネカ・レアディジーズ(本部:米国マサチューセッツボストン)の日本法人です。アレクシオンは30年以上にわたり、希少疾患のリーダーとして、患者さんの生活を一変させるような治療薬を発見、開発、販売することで、希少疾患ならびに深刻な症状の患者さんとご家族への貢献に注力しています。アレクシオンは、補体カスケードの新規分子と標的を対象に研究を行っており、血液、腎臓、神経、代謝性疾患、心臓、眼科および急性期の治療薬を開発し、世界50カ国以上で患者さんに提供しています。アレクシオンファーマ合同会社に関する詳細についてはhttp://www.alexionpharma.jp/をご覧ください。

アストラゼネカについて

アストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ医薬品企業であり、主にオンコロジー領域、希少疾患領域、循環器・腎・代謝疾患、呼吸器・免疫疾患からなるバイオファーマ領域において、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。英国ケンブリッジを本拠地として、当社は100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細についてはhttps://www.astrazeneca.comまたは、ソーシャルメディア@AstraZeneca(英語のみ)をフォローしてご覧ください。アストラゼネカ株式会社についてはhttps://www.astrazeneca.co.jp/をご覧ください。フェイスブックAstraZeneca.JapanとインスタグラムAstraZeneca / アストラゼネカもフォローしてご覧ください。

配信元企業:アレクシオンファーマ合同会社

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