もくじ
ー 関西エリアからの要望に応えて
ー 各地から40台以上のアルピナが参加
ー 壮観 アルピナ連ねツーリング
ー 走って食べる<オーナーの交流
関西エリアからの要望に応えて
クルマ趣味人の間で、高い評価を得ているのがBMWアルピナだ。高性能を内に秘めたアンダーステートメントな仕立てが、本物を知る愛好家から支持されているのである。
アルピナ社の日本総代理店を務めるニコル・オートモビルズは、オーナー同士の交歓とグルメを楽しめるツーリング・イベントを主催し、毎回すぐに満席となるほどの好評ぶりである。
これまでツーリング・イベントは東日本のみで開催されてきたが、関西エリアのオーナーからの要望に応えて、いま人気スポットの淡路島で「アルピナ淡路ツーリング 2023」が9月3日に開かれた。
明るい日差しが降り注ぐリゾート感のある淡路島を舞台に、アルピナでのドライブを愉しみながら、オーナー同士の新たな出会いや、グルメを楽しむプログラムが用意された。
各地から40台以上のアルピナが参加
「アルピナ淡路ツーリング 2023」には、地元の京都、大阪、兵庫の関西エリアはもちろん、四国エリア、そして東海エリアの参加車も加わり約40台が「道の駅あわじ」に集まった。
注目したいのはグランドツアラーのアルピナらしく、首都圏から5台がやってきたことだ。オーナーに聞くと、「アルピナなら長距離を快適にこなせるので、気負わずに淡路島まで来られました」と語ってくれた。
参加したモデルは1980年代のB6 2.7を筆頭に歴代各タイプのB3、D3、B4、B5、D5、B6、B7に加え、ロードスターやXD3と、アルピナの近代モデルのほとんどが勢揃い。
その内訳を見るとB/D3が23台で最大勢力となり、B/D5は7台、B/D4が3台、B6は新旧2台、B7が4台、B8とロードスター、XD3がそれぞれ1台ずつとなった。
ボディカラーはアルピナを象徴するアルピナ・ブルーが24台で過半数以上を占め、もうひとつのイメージカラーであるアルピナ・グリーンは6台と、この2色で全参加車の7割強を占めた。
壮観 アルピナ連ねツーリング
道の駅あわじで記念写真を撮り終えれば、ツーリングのスタートだ。国道28号線に入れば左手に大阪湾と紀伊半島を望みつつ、パームツリーの並木がリゾート感を高めてくれる。約25kmの行程をアルピナが隊列を組んで進んだ。
最初のレストポイントは、淡路市にある人気のカフェ「タカムラ・コーヒー・ロースター・ファクトリー」。駐車場にアルピナを整列させ、コーヒーブレイクと共に歓談を楽しんだ。
レストタイムを終えたら、徳島県鳴門市にあるホテル・リッジのレストラン「カリフォルニアテーブル」までショートツーリング。神戸淡路鳴門自動車道をアルピナが連なって走る姿は、オーナーならずとも見とれてしまう絶景が広がった。
鳴門大橋の絶景を楽しみつつ徳島に上陸。播磨灘を横目に気持ちの良いオープンロードを駆け抜ければ「カリフォルニアテーブル」に到着。ここでランチタイムとなった。
走って食べる<オーナーの交流
ランチは「カリフォルニアテーブル」のシェフが厳選した、最高の食材を使った旬の幸で調えた創作フレンチを、鳴門の陽光と潮風を感じながら歓談と共に楽しんだ。
食後はアルピナの特別ムービーが上映され、アルピナグッズやホテル・リッジ宿泊券などが用意されたジャンケン大会では、幸運な参加者は豪華賞品をゲットして大喜びだった。
すべてのアトラクションが終わったところで、愛車と共にホテルのヘリポートに移動。ここでドローンによる記念空撮を終えてお開きとなった。参加者は満足気な表情で帰途についていった。
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