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SNSやYouTube上で、怒りをあらわにすることも多い“ホリエモン”こと堀江貴文氏(50)。先日、過去の騒動への怒りを再燃させたのだが……。

堀江氏はコロナ禍真っ只中の’20年9月に訪れた広島・尾道の餃子店「四一餃子」で、同行者がマスクを着用してなかったことから入店を拒否された。その後、堀江氏が「尾道の数字から始まる餃子店」と店名が特定できるような表現で餃子店を批判したこともあって、特定された店は見知らぬ人からの嫌がらせなどの被害に遭い一時休業。その後、店はクラウドファンディングを立ち上げ、“ひろゆき”こと西村博之氏(46)も支援するなど、大きな騒動となっていた。

あれから3年経ち、さすがに収束したかと思いきや9月6日、堀江氏はX(旧Twitter)で騒動を蒸し返すリプライに対して、《餃子屋に対して俺は一ミリも悪いことしてない。だから謝る根拠はないし、補償金?なんだそれ笑。ひろゆきに唆されてクラファンで焼け太ってるだろ奴は》と返答。

また西村氏との仲直りを希望するリプライに対しては、こう反応していた。

《それさ、ひろゆきにまた掌で転がされて騙されてるよ笑。一見もっともらしそうに見えるけど、彼は単に私を使って、困ってる私を世間に晒して、面白がって遊んでるだけ。あの奥さんを精神的に追い込んでるのはそもそも餃子屋の旦那だからな。。》

この堀江氏の投稿に対し、「四一餃子」の店主もXで反応。11日、こう投稿した。

《色々ショック過ぎて寝れない…妻は働くことも家にも帰れなくて、家族全員が辛い思いを我慢して店を守ろうと必死で頑張ってるのに。妻を追い込んだのは俺ってか!絶対に許せない》

騒動後、店主は自身のブログにて、嫌がらせがきっかけで店主の妻は不安障害を患ったことを明かしている。

その後、西村氏が支援したクラウドファンディングなどで集めた資金をもとに、無人販売の店舗を運営。その後、餃子店は’22年12月に通常営業を開始したが、営業再開してからも嫌がらせは続いており、妻が店頭に立てないときは店主の娘がサポートしながら営業を維持しているようだった。

店主は、前述の投稿に続ける形でこうも綴っている。

《8月いっぱいで閉店を考えていた。娘が必死に説得してくれてお手伝いも頑張ってくれて、スタッフが助け舟を出してくれたから続けてみようと思ったけどしんどいな》

怒りを再燃させた堀江氏だったが、当事者の苦しみも蒸し返してしまったようだ。