石材業界最大の全国団体である一般社団法人日本石材産業協会(以下「石産協」)は、2023年9月23日(土・祝)の「秋分の日」に向けて、石産協が制定した「秋分の日お墓参りの日」の更なる認知度向上を図り、お墓参りの啓発策の一環として「秋分の日お墓参りの日」のポスター約4,000枚を協会員の店頭や、お寺、学校、生花店などへ掲出し、各協会員のSNSアカウントからも情報発信を行うことで、その啓発活動を促進しています。

2023年版「秋分の日はお墓参りの日」ポスター

2023年版「秋分の日お墓参りの日」ポスター

秋分の日お墓参りの日」について:

https://www.japan-stone.org/active/active-07.html

■「秋分の日お墓参りの日」の認知度は18.7%(2022年調べ)

石産協が制定した「秋分の日お墓参りの日」の認知度は18.7%(2022年)で、前回(2015年)の10.9%より7.8ポイント上昇しており、その認知度は年々高まってきています。(※)特に本年夏のお盆時期は猛暑だったこともあり、炎天下でのお墓参りを控えられた方々も一定数いらっしゃったことが想定されることから、暑さもひと段落する頃の9月に「秋分の日お墓参りの日」があることの認知度向上施策を強化することで、お墓参りをするきっかけ作りになるものと期待しております。石産協では2023年の「秋分の日お墓参りの日」の認知度25%を目標に今後も秋分の日お墓参りの啓発に努めてまいります。

「秋分の日はお墓参りの日」認知度調査(石産協調べ)

秋分の日お墓参りの日」認知度調査(石産協調べ)

※アンケート方法:インターネット調査(全国の30歳以上男女/サンプル数800件/実施期間2022年10月/石産協調べ)

「秋分の日はお墓参りの日」ポスターを様々な場所へ約4,000枚を掲出

秋分の日お墓参りの日」ポスターを様々な場所へ約4,000枚を掲出

■「秋分の日お墓参りの日」について

日本にはご先祖様の霊をお迎えする「お盆」や先祖を敬い亡き人を偲ぶ日として「春秋の彼岸」があり、地域ごとに歴史と風土が育んできた尊い風習です。こうした先祖代々に手を合わせる日本らしい文化を絶やすことなく未来へつなげていきたいという願いをこめ、日本記念日協会に申請し、2013年に「秋分の日お墓参りの日」が制定されました。

秋分の日

秋分の日は、1948年(昭和23年)に公布・施行された国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)によって制定されました。同法第2条によれば、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。」ことを趣旨としています。

■一般社団法人日本石材産業協会について

日本石材産業協会(略称:石産協)は2001年に設立、採石業、石材加工業、墓石小売業、建築石材業、石材輸入・石材卸業、関連業という「石」に関わるすべての業種で構成された、日本全国1,122社(2023年8月現在)の石材業者・関連業者で組織する石材業界最大の全国団体です。2009年には一般社団法人に移行し、現在に至ります。当協会は石材業界の健全な発展と更なる向上を図るとともに、石文化の創造に努め、もって社会に貢献することを目的としています。具体的には「全国お墓なんでも相談室」の開催や「お墓相談ダイヤル」の設置・運用を通じて「消費者の駆け込み寺」になることを使命に活動をしております。

<お墓ディレクターについて>

また石産協では、“消費者の駆け込み寺”として一般消費者へ確かな知識や情報をお伝えできる人材となる「お墓ディレクター」を育成するため、お墓の種類や形状、歴史や文化、石の種類や加工方法、墓地・埋葬に関する幅広い知識を問う「お墓ディレクター検定」を毎年実施し、昨年(18回実施)までに約13,000名が受検し、現在は約4,500名の1級・2級取得者が活躍しています。

「石産協」ロゴ

「石産協」ロゴ

■協会概要

名称 : 一般社団法人日本石材産業協会(略称:石産協)

所在地: 東京都千代田区神田多町2-9 日計ビル2F

代表者: 会長 森田 浩介

設立 : 2001年11月(2009年7月「一般社団法人格」取得)

会員数: 1,122社(2023年8月現在)

URL  : https://www.japan-stone.org

2023年版「秋分の日はお墓参りの日」ポスター