フューネラル業界を取り巻く現状~

核家族化が進み、お葬式への考え方、形式も徐々に変化してきました。
2020年の新型コロナウイルス感染症を受けて葬儀業界の市場規模は前年比3千億円ダウンの1兆5060億円に縮小。
コロナによる行動制限のため、たくさんの参列者が集まる従来の葬儀が少なくなり、身内だけの葬儀が増えて市場規模が極端に縮んだことが背景にあります。

”小さなお葬式”や”家族葬”というキーワードに代表されるお葬式の規模縮小化は全国的な流れとなりました。
または、葬儀を執り行わない”直葬”も1割を越えるほどの規模になり、祭壇も豪華で大きな白木の祭壇は昔の姿、現在は生花で飾りつける祭壇が主流となっています。
葬儀業界では、この変化についていける会社と取り残される会社の二分化、資本力による寡占化が進んでいます。
このような中、他社との差別化を図る新たな価値観の創出ができるかどうか、が葬儀社の生き残りを賭けた分水嶺とも言えるでしょう。

このような状況で、(株)創心社では従来の葬儀に新たな価値を創出するべくデジタルサイネージを活用した”サイネージ祭壇”を開発、発表する運びとなりました。

近年、核家族化の進行とともに、お葬式の形式や考え方が大きく変わってきました。

"小さなお葬式"や"家族葬"、さらには"直葬"など、規模を縮小した葬儀が増え、かつてのような多くの会葬者を意識した豪華な白木の祭壇は減少し、生花の飾りつけが主流となりましたが依然としてご会葬者に”見せる祭壇”となっております。しかし現在のお葬式は家族・親族を中心にしたごく少人数のお葬式になってきております。

同時に、葬儀業界では寡占化が進み、葬儀の差別化が求められています。

2020年の新型コロナウイルス感染症の影響で、葬儀業界の市場規模は前年比3千億円減少し、1兆5060億円に縮小しました。感染拡大のため、多くの葬儀が身内だけで行われ、参列者が少なくなったことが主な要因ですが、コロナ解除後も小規模な葬儀と直葬の増加が市場を抑制し、完全な回復は難しいと予測されています。

この状況下で、私たちの会社は従来の葬儀に新たな価値をもたらし、「愛する人を送る葬儀をもっと故人とご遺族様に寄り添ったものにしたい」という思いから、デジタルサイネージを活用した"サイネージ祭壇"を開発しました。

これは”見せる祭壇”から”心に感じる祭壇”へと、葬儀に変化をもたらします。

65インチの大画面モニターを複数台使用して故人の生き様を表現、センターモニターの遺影写真には故人が愛した背景動画を組み合わせ、生前の姿を思い出すメモリアル動画を再生します。これにより、当社商品開発コンセプトである「心に伝わり心に残るお葬式」が強調され、故人をより身近に感じる演出が可能となりました。

デジタルサイネージ祭壇は、葬儀業界に新たな風を吹き込むものであり、お葬式をより感動的で個性的なものに変える手段として注目されています。導入した葬儀社様は他社との差別化を図り、新たな顧客層を開拓する機会を得ることができるでしょう。お葬式の形式が変わる中、デジタルサイネージ祭壇は故人の思い出をより深く刻む貴重なツールとなります。

”サイネージ祭壇”の特徴

デジタルサイネージ祭壇の特徴として、5台の縦おきモニターを利用しているという点が挙げられます。

  • サイネージ祭壇のパネル5枚仕様サイズ:高さ2.5m/横幅4.5m(200インチ相当)


中央のモニターをご遺影専用モニターとして利用し、左右2台ずつのモニターを背景動画専用としております。
背景動画専用の4台のモニターは、独自のマルチスクリーン機能を使って1枚の大スクリーンとなり、より臨場感を高めることができます。
各宗派に対応できるように中央のモニターにはご遺影とともにご本尊を表示することができ、お寺様との連携もスムーズになります。それぞれのモニターにはキャスターがついているため持ち運びが容易で分離して単独のサイネージとしても利用できます。

センターモニター(遺影写真と動画背景を組み合わせ)

中央のモニターには遺影写真が配置され、大画面のモニターをいっぱいに使って故人が愛したお花に囲まれるような背景動画を合成、メモリアルのスライドショーなどを組み合わせることが可能です。

お葬式に付加価値をプラス、葬儀社様の”導入メリット”

お葬式の新しい形を提案することで、小規模葬や直葬に悩む事業者様にとっては付加価値をプラスすることで祭壇販売額を維持することができ、他社との差別化、省力化につなげられます。

  • 小規模葬でも祭壇販売額を維持

  • 他社差別化独自商品

  • 祭壇の設営撤収の省力化

200インチワイド相当の大画面*LEDビジョンなら600万円相当
有機EL同等の高画質65インチ4Kモニター5台を繋いで200インチワイド相当の大スクリーンを低コストで実現しました。

8月に行われた「エンディング産業展2023」に出展しました

1万人以上の来場があった今年のエンディング産業展ですが、当社のブースにも沢山の葬儀関係者にお越しいただき、デジタルサイネージ祭壇をお披露目しました。強い関心を示す葬儀社様が多数おられ、現在導入に向けた調整が進んでいる最中です。愛する人を送る葬儀をもっと故人と遺族に寄り添ったものにしたい、遺族様の思いが詰まったご葬儀がまもなく実現します。

インターネット展示会様に弊社代表が取材を受けました

配信元企業:株式会社創心社

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