相葉雅紀が主役を務める、10月放送スタートの金曜ナイトドラマ「今日からヒットマン」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)がクランクインを迎え、先行カットとコメントが到着した。同ドラマは、むとうひろしの同名漫画が原作。平凡なサラリーマン・稲葉十吉が“殺し屋”の名を継ぎ、サラリーマンとヒットマンの“二刀流”の生活を送るアクション・コメディードラマだ。

【写真】銃口を突き付けられる、平凡なサラリーマン・稲葉十吉(相葉雅紀)

ガンアクションシーンに挑戦

クランクインを迎え、ガンアクションシーンも撮影がスタート。相葉は「銃の基本的な構造や持ち方を事前に教わりました」と、主に銃の構えなどから入念に練習し撮影に臨み、銃さばきをすでに自分のものにできているようで、「お芝居の中で、どのようなアクションがつくのか楽しみ」と手応えを感じながら現場に入っていることを明かした。

そして「初めてのガンアクションシーンはめちゃくちゃ怖かったですね。銃口を向けられるシーンがあったのですが、それだけでめちゃくちゃ怖い!」と、撮影現場には思わず震え上がるほどのリアリティが充満していることを明かした。「銃弾が出るはずが出なかったり…」といったトラブルも乗り越え、「本当にいろんな経験をさせていたただきました」と満足げに語った。

相葉雅紀(稲葉十吉役)コメント

銃の基本的な構造や持ち方を事前に教わり、お芝居の中で、どのようなアクションがつくのか楽しみにしていましたが、初めてのガンアクションシーンはめちゃくちゃ怖かったですね。銃口を向けられるシーンがあったのですが、それだけで怖い。鉄砲なんて、運動会ぐらいでしか見たことがないのに、それが自分の方を向いているんですから。そんな毎日を過ごしていく十吉はとすごく大変な二重生活だと改めて思いました。

実際に自分が発砲するシーンは何回かトラブルもあって、銃弾が出るはずが出なかったり…。本当にいろんな経験をさせていたただきました。家族とのシーンの空き時間では、トランプの神経衰弱をやったり、ジェンガをやったりしてましたね。息子役の子から、罰ゲームで僕がピコピコハンマーでたたかれたりして(笑)、もう、仲良しです!

現場の雰囲気もすごく良いんですよ。というのも、今作の木村ひさし監督は嵐の映画「ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶんHAPPY」を撮ってくださったご縁があって、和気あいあいと進んでいます。監督が古き良き昭和のギャグを入れ込んできたりして(笑)、楽しく撮影しています。

実際に十吉を演じてみて、今までにやらせていただいた役とは打って変わって、感情の起伏が激しいんです。そこも新鮮で、楽しく演じさせていただいています。劇中で、十吉がヒットマンユニフォームを着るとスイッチが入ると表現されるシーンもあるのですが、僕もヒットマン役を演じる時に、革ジャンの衣装やオールバックが後押ししてくれる気がしています。引き続き集中して撮影に挑めればと思います!

相葉雅紀主演「今日からヒットマン」がクランクイン/(C)テレビ朝日