スペインサッカー連盟(RFEF)のルイス・ルビアレス会長が16日、性的暴行容疑で出廷するようだ。マドリッドの裁判所が発表している。

ルビアレス元会長は、オーストラリアニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)の決勝戦の後、セレモニー中にスペイン女子代表FWジェニファー・エルモソの唇にキスをした。

しかし、このキスは合意されたものではなく、エルモソは「望んだものではない」と発言。国際サッカー連盟(FIFA)によって懲戒処分を受け、エルモソに告訴された後、10日に会長職を辞していた。

依然として同意を強調し、メディアによる被害者だと訴えているルビアレス氏だが、仮に性的暴行が認められた場合、懲役4年の刑罰が科される可能性があるとのことだ。