メイン画像

きょう13日(水)も、9月半ばとは思えない厳しい暑さが続きます。最高気温は北海道で28℃前後と平年より5℃以上高い所も。東北から九州にかけては広く30℃以上の予想で、関東や近畿では35℃に迫る所もあるでしょう。

広い範囲で30℃以上 残暑厳しい

画像A

9月半ばになっても、暑さはなかなか収まりません。きょう13日(水)も各地で厳しい残暑が続くでしょう。

最高気温は、北海道は30℃に届かない所が多いものの、平年に比べると5℃前後高い気温です。東北や北陸はきのうより低いですが、それでも30℃以上の真夏日となる所が多いでしょう。関東甲信から九州、沖縄にかけても広く30℃以上の予想で、関東や近畿では35℃に迫る所もありそうです。

特に東海ではきのうより3℃から4℃くらい高くなり、急な暑さに注意が必要です。おととい、きのうと2日連続で30℃に届かなかった名古屋も、きょうは33℃まで上がる予想です。

引き続き熱中症に気をつけて

画像B

熱中症情報をみますと、東北から九州で広く「厳重警戒」、沖縄で「危険」となっています。

記録的な暑さが続き、体に疲れがたまりやすくなっています。体調が優れない時や寝不足の時は熱中症のリスクが高くなりますので、体力に自信がある方も無理をせず、定期的な休憩と、こまめな水分補給を心がけましょう。

熱中症の応急処置

画像C

熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

きょう13日 広く厳しい残暑が続く 関東や近畿は35℃に迫る所も 暑さ対策を