「結婚後の新たな生き方」を提案する既婚者向けメディアやネットサービスの展開、システム開発を行うレゾンデートル株式会社(東京都新宿区)は、現代の夫婦関係のあり方、婚外交渉や異性交遊に対する価値観の多様性を把握し、今後のサービス開発に向けた市場動向を探るため、既婚者を対象に様々なテーマで大規模なアンケート調査を実施中。今回は「婚外恋愛に関する実態調査」の第4報です。

<過去の報告>
⇒第1報:既婚者の22.5%に「婚外恋愛」の経験ありetc.
⇒第2報:「婚外恋愛」に地域差ありetc.
⇒第3報:婚外恋愛の「出会いの場」は職場が42%、アプリが15% etc.
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/104522

今回の第4報では「婚外恋愛経験者」の既婚男女350人に「体の関係の有無」「婚外恋愛の目的」「妻・夫への罪悪感の有無」「婚外恋愛は人生のプラスになったか」「今後も婚外恋愛をしたいと思うか」などを尋ねた結果を分析します。

<調査概要>
・調査タイトル:婚外恋愛に関する実態調査 第4報
・調査期間:(1)2023年7月10日7月11日
(2)2023年7月26日~28日
・調査対象者:(1)婚外恋愛経験のある30~59歳の既婚男女350人(男性148人、女性202人)
(2)婚外恋愛経験のある30~59歳の既婚男女350人(男性152人、女性198人)
・調査方法:インターネット
・エリア:全国
・調査機関:レゾンデートル株式会社(https://raisondetre-inc.co.jp/
・調査報告の掲載:https://healmate.jp/dev/survey/
・発表日:2023年9月12日




◆婚外恋愛パートナーとの「体の関係」の有無

婚外恋愛には、体の関係を伴わない「友達以上、恋人未満」の関係であるセカンドパートナーも含まれます。近年、セカンドパートナーという言葉を目にする機会が増えましたが、果たしてどれほどの人が婚外恋愛でプラトニックを貫いているのでしょうか。婚外パートナーと体の関係を持つ人は何割でしょうか。

調査結果をみると、男性の85.1%、女性の73.3%が「体の関係がある/あった」と答えています。やはり大半のケースが肉体関係に発展しているようです。「ない/なかった」には、体の関係を持つ前に別れてしまったケースも含まれるでしょうから、婚外恋愛のうちセカンドパートナーが占める割合はかなり低いと分かります






◆婚外恋愛の目的(全体)

そもそも既婚者が婚外恋愛に踏み出す目的は何でしょうか。「調査対象者について」で説明したように上の「体の関係の有無」とは若干違うサンプルを対象にした調査ですが、次の結果が示されました。なお、複数選択ではなく、あえて「一番の目的」を尋ねています。

既婚男性の一番の目的は「体の関係・セックス」(55.9%)との結果になりました。婚外恋愛調査前からある程度の予想はできていましたが、数字で示されると大きなインパクトを受けます。案の定ではありますが、女性とは大きな齟齬が生じました。

この「男女の齟齬」は、以降の調査結果の分析に重要な意味を持つことになります。




◆婚外恋愛をした人の妻や夫への罪悪感

婚外恋愛の経験者たちは、妻や夫に罪悪感をもっているのでしょうか。尋ねてみたところ、興味深い結果となりました。男性に比べて女性の方が「特にない」が有意に高くなっています。前述の通り、女性の方が「夫婦仲が悪い」と認識している人が多かったことに加え、女性の方が「思い切りがよい」という傾向も反映しているかもしれません。一般的に、男性の方が「心の整理が苦手」な傾向にはあります。




◆今後も婚外恋愛をしたいか

「今後も婚外恋愛をしたいか」と尋ねてみると、興味深い結果となりました。男性は5割以上が「今後もしたいと思う」と答えたのに対し、女性は同じ答えが35.2%で、4割以上が「今後したいと思わない」と答えました。「一度で十分」なのか「一度で懲りた」なのか、興味深いところです。前半で述べた「男女の目的の齟齬」も影響しているかもしれません。



配信元企業:レゾンデートル株式会社

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