地方を含む日本全国の中小・ベンチャー企業の成長支援をデジタルマーケティング領域で展開するソウルドアウト株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役社長CEO兼CCO:荒波 修、以下「ソウルドアウト」)は、自社開発サービスであるプライバシー保護を重視、ポストCookie時代に対応したデータマネジメントツール「DATA CONTROL(データコントロール)」に”カスタマーマッチ機能”*1を新たに搭載いたしました。

  • カスタマーマッチ機能の概要 *1

企業が保有する顧客情報(メールアドレスや電話番号など)を広告配信メディアと自動連携させ、配信ターゲティングリストを生成する機能です。自社が保有するリストへの広告配信(除外配信)や、保有リストをもとにした類似拡張配信などを行うことが可能となります。

本機能を利用することで、企業は自社が保有する顧客データ(1st.Party Data)と広告出稿メディアとの連携を容易に行うことが可能となります。結果、Cookie規制によりターゲティング精度の低下が危惧される中でデータ補完によるパフォーマンス改善が期待されます。

また、「DATA CONTROL」に搭載済みのコンバージョンAPI対応機能と組み合わせてご利用いただくことで、より広告配信・計測の両側面におけるCookieレス対応が実現可能となります。

  • 開発背景

プライバシー保護を目的としたCookie規制が推進される中、デジタルマーケティングの領域においても影響が発生しています。デジタル広告においては、データ欠損による計測不備、自動最適化配信やターゲティング配信での精度低下などが挙げられます。

この課題解決を目的に、ソウルドアウトでは中堅・中小企業向けのデータマネジメントツール「DATA CONTROL」を開発、提供を行ってまいりました。

今回の追加機能は、企業が保有する顧客データと広告メディアを連携することにより、ターゲティング配信の精度を引き上げることを目的とした「カスタマーマッチ機能」となります。

  • 通常のターゲティング機能とカスタマーマッチ機能の違い

通常のターゲティング機能(オーディエンスターゲティングやリターゲティングなど)では、ウェブ上での行動履歴をもとに配信リストを生成し、配信が行われます。

一方で、カスタマーマッチ機能を活用した配信では、顧客情報を利用することで、顧客のオフラインデータや購買データなどを元にした配信リストへ広告配信を行うことが可能となります。たとえば、店舗で購入をしているがECサイトでは未購入というユーザー群に対し、メールアドレスを配信リストにすることができます。

DATA CONTROL カスタマーマッチ機能対応メディア

・Google広告(GDN)

・Yahoo!ディスプレイ広告(YDA)

・LINE広告

・META広告(facebook、Instagram)

  *また、年内に「Pinterest」、「TikTok」、「CRITEO」との連携も予定しております。

  • 「DATA CONTROL」導入のメリット

今後、各メディアが広告効果悪化を防ぐためにサーバー経由でのデータ送信機能をリリースすることが予想されます。ソウルドアウトでは、各メディアが拡張コンバージョン機能をリリースするたび、順次「DATA CONTROL」での実装・アップデートを行う予定です。

様々なメディアのサーバーサイド経由のデータ送信を可能とする「DATA CONTROL」を導入することにより、「DATA CONTROL Tag」を顧客ページに埋め込むことで各メディアと自動連携が可能です。

また「DATA CONTROL Tag」は、消費者行動に合わせて複数のページに設置することができるため、フルファネルのデータを使った広告運用が可能となります。

  • 「DATA CONTROL」最新成果事例(公式noteより)

データの量と質が成果を左右する。獲得数が2倍に拡大した事例|コンバージョンAPIを簡単に実装するツール「DATA CONTROL」とFacebookピクセル標準イベントの設計

https://note.com/soldout_official/n/n31bbf9c201c2

 

Yahoo!ディスプレイ広告、LINE広告最新事例|獲得数2倍や5倍まで!コンバージョンAPI連携で生み出される新しい成果が凄い

https://note.com/soldout_official/n/n9e67aadbcfd7

ソウルドアウト株式会社 概要

ソウルドアウトグループは、地方を含む日本全国の中小・ベンチャー企業の成長をデジタルマーケティング、ソフトウェア、メディア制作・運営、DXの領域で支援しています。全国に20の拠点を持ち、対面サポートを重視する地域密着型で、地方中小企業の課題やその独自性を理解し、それぞれにマッチしたソリューションを提供。事業のスタートアップから既存事業のアクセラレートまで、テクノロジーを活用し、顧客の成長ステージに合わせた提案によって、日本全国の中小・ベンチャー企業が秘めている潜在能力を引き出し、寄り添うスタンスで共に挑戦しています。

本社:〒112-0004 東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル19F

代表者:代表取締役社長CEO兼CCO:荒波修

設立:2009年12月16日

コーポレートサイト:https://www.sold-out.co.jp/

配信元企業:ソウルドアウト株式会社

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