明治安田新宿健診センターは、2023年8月以降、内視鏡検査担当ドクターを2名から3~5名が担当する体制に拡充しました。1日当たりの内視鏡受診可能者数も、最大24名から最大72名に増加しました。

この結果、8月の内視鏡受信者数は658名(前年同期比41%増)となりました。

 

明治安田新宿健診センター

 

 

「明治安田新宿健診センター」施設概要

名称  :明治安田新宿健診センター (センター長:三森教雄)

所在地 :東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 12階

アクセス:地下道(ワンデーストリート)出口O-1隣接

※天候を気にせずお越しいただけます

新宿駅(新都心出口6)より徒歩約3分(京王新線新宿線大江戸線)

新宿駅(南口)より徒歩約8分(JR・小田急線京王線)

都庁前駅(A2出口)より徒歩約6分(大江戸線)

アクセス

<予約・お問合せ先>

電話予約: 0570-03-5489(平日9:00~16:00/土日祝休診日を除く)

WEB予約 : https://www.my-kenshin.jp/reservation/

 

明治安田新宿健診センターにおける内視鏡検査の取り組み

 

健康増進法に基づいて対象となる住民の死亡率減少を目的に市町村等が公費で実施している対策型がん検診において、診断能力の高い内視鏡検査の有用性は認識されているものの、健診の上部消化管(食道・胃・十二指腸)検査としては、手軽で負担感の少ないバリウムを用いた二重造影法が主流となっています。

移転前の当センターにおいても、2022年度の上部消化管検査は、バリウムを用いた造影検査が8,105件であったのに対し、内視鏡検査は4,669件という状況でした。

内視鏡検査では、経口と経鼻の2種類の検査方法があります。バリウムによる二重造影法は有用な検査法であり胃検診として確立されていますが、直接観察する内視鏡検査に比べ、内視鏡治療の適応となるような早期食道癌、早期胃がんの発見は困難と言えます。したがって、任意型健診である人間ドックにおいては、内視鏡による精度の高い上部消化管検査をお勧めしています。当センターにおいても、移転に伴い、内視鏡検査室を従来の2部屋から8部屋に増やし、より予約が取りやすい体制を構築しました。

従来の経鼻内視鏡は経口内視鏡に比べ画質がやや劣るデメリットはありますが、喉元への刺激に敏感な方には経鼻内視鏡のほうが辛くないというメリットもあります。また、当センターでは、最新型の細径内視鏡機器を新たに準備しましたので、従来型に比べて経口内視鏡と同等の高画質での検査が可能になりました。更に、喉元の刺激に敏感で内視鏡に不安がある方には、鎮静剤の注射を使用することで、負担感の一層の軽減も可能になりました。

当センターの内視鏡検査では、日本消化器内視鏡学会の指導医資格や専門医資格を持つ経験豊富なドクターが行っております。より多くの受診者の皆様に、安心・安全にご受診いただき、早期発見や死亡数低下に繋げていきたいと考えています。

上部消化器内視鏡の最新機器(左)と処置後のリカバリールーム

◆広くゆったりとした健診フロア

当センターの移転に伴い、フロア面積を拡大し、落ち着いた雰囲気でリラックスして受診いただけるようになりました。

健診フロア(左)と受付エリア

■男女のエリア分離による平日毎日受診

男性・女性の健診エリアを分けることで、月曜から金曜まで男女の区別なく毎日健診が可能となりました。土曜健診・午後の人間ドックも引き続きご利用可能です。

更衣室(左)とドレッサー

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