リバプールの元スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ(32)だが、電撃的に退団する可能性があるという。スペイン『アス』が伝えた。

バルセロナカンテラ育ちのチアゴは、2011年7月にファーストチームに昇格。2013年7月にバイエルンへと完全移籍すると、2020年9月にリバプールへと完全移籍加入した。

期待が寄せられての加入となったチアゴだったが、リバプールでは3シーズンで公式戦97試合に出場し3ゴール6アシストという成績に。毎年のようにケガに見舞われ、パフォーマンスが上がらないなどし、苦しいキャリアとなっている。

リバプールとの契約は2024夏までと残り1年となっている中、今シーズンはチームが中盤を補強した影響もあり試合に絡めていない状況。自身の立場を考えて移籍を希望する一方で、クラブのコーチングスタッフは退団を望んでいないという。

ヨーロッパの主要リーグの移籍市場は続々と閉じている中、トルコは15日まで移籍が可能。トラブゾンスポルがチアゴの獲得を目指しているようで、2年契約+1年間の延長オプション付きを提示しているという。

トラブゾンンスポルは、アーセナルコートジボワール代表FWニコラ・ペペ、サウサンプトンナイジェリア代表FWポール・オヌアチュを獲得。チアゴも最後に獲得することができるだろうか。