10月14日(土)に放送開始する新ドラマ「ゼイチョー ~『払えない』にはワケがある~」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)のヒロインを女優の山田杏奈が務めることが決定した。

【写真】ドラマ内でバディを演じる菊池風磨と山田杏奈のツーショット

■ドラマ「ゼイチョー ~『払えない』にはワケがある~」あらすじ

主人公・饗庭蒼一郎(あいば そういちろう)そして、バディの百目鬼華子(どうめき はなこ)の職業は、徴税吏員。徴税吏員とは、市役所納税課の職員で、滞納されている税金を納めてもらう仕事。税金滞納者の経済状況を把握して、自宅へ訪問。時に財産を差し押さえ、税金を納めてもらうように促す。つまり、「税金の取り立て屋」。

しかし、彼らの本当の職務は、税金をただ取り立てることではない。市民には、滞納せざるを得ない “払えないワケ”が。「敵じゃない!味方になりたいんです!」と、市民の事情に寄り添って、救う方法を模索していく。

山田杏奈がヒロイン役に決定

本作は、慎結による漫画「ゼイチョー!~納税課第三収納係~」(講談社)を原作としたドラマ。これまで、主演の饗庭蒼一郎役を菊池風磨が務めることが発表されていた。

今回発表されたヒロイン・百目鬼華子役の山田は、来年公開予定の映画「ゴールデンカムイ」への出演も決定している若手女優。山田が演じる華子は、饗庭のバディとして、同じ市役所の納税課に勤める新人徴税吏員。幼いころの辛い経験から「とにかく困っている人を助けたい」と自ら徴税吏員を志願し、職務に対して熱く、真面目に、ひたむきに向き合い、税金滞納者の「お金と心」に真摯に寄り添う。

山田は「私は、ドラマで社会人の役をやらせていただくのは初めてです。ずーっと学生役で制服を着ていました(笑)。社会人の役をやりたいと思っていましたが、今回、新人職員役で、実年齢も近いので、リアルな年齢感を生かせればいいなと、すごくうれしかったです」と初の社会人役を演じる喜びを語った。

山田杏奈 コメント全文

私は、ドラマで社会人の役をやらせていただくのは初めてです。ずーっと学生役で制服を着ていました(笑)。社会人の役をやりたいと思っていましたが、今回、新人職員役で、実年齢も近いので、リアルな年齢感を生かせればいいなと、すごくうれしかったです。

(演じる)華子は自ら徴税吏員になりたいと志願して入ってきたので、ものすごく熱意とやる気はありますが、経験はなくて、その部分を先輩の饗庭さんと一緒にいる中でいろいろと学びながら成長していくという役柄です。(主演の)菊池風磨さんとは2度目の共演で、前回ドラマでご一緒した時も、テンポ感や、そう来ますか、って角度のお芝居がものすごく楽しくて、引っ張っていただいたので、今回もバディとしてそういう掛け合いができるのが楽しみですし、どんどんついていけるように頑張ろうと思っています。

山田杏奈が新ドラマ「ゼイチョー ~『払えない』にワケがある~」のヒロイン役に決定した/(C)日本テレビ