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英アストン、ル・マン・ハイパーカーに参戦?

アストン マーティンは、2025年のル・マン24時間レースハイパーカーヴァルキリーを投入し、最高峰カテゴリーLMHへの復帰を果たそうとしている。実現すれば、1959年以来となるル・マン総合優勝を目指すことになる。

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同社は2019年、F1のトップチームであるレッドブル・レーシングとの共同プロジェクトとして、ヴァルキリーのLMH仕様を開発する計画を発表していた。その後、計画は凍結されていたが、関係者への取材からプロジェクトの再始動が明らかになった。

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アストン マーティンヴァルキリーAMRプロ

アストン マーティンは、現在GTクラスに参戦している米国のスポーツカーチーム、ハート・オブ・レーシングとパートナーシップを組み、FIA世界耐久選手権と米IMSA選手権に参戦する可能性があるという。

アストン マーティンヴァルキリーを投入する計画について明らかにしていないが、声明の中でル・マンにおけるLMHクラスの成長に「勇気づけられた」とし、「世界的なハイパーカーブランドとして、このクラスに細心の注意を払い続ける」と述べた。

LMHのレギュレーションでは、ハイブリッドプロトタイプを自由に製造することが認められており、その性能を平準化するためにバランス・オブ・パフォーマンス(BoP)規則が適用される。現在、フェラーリトヨタプジョーがLMHレギュレーションに従ってマシンを製造している。


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