シーズンも大詰めを迎え、盛り上がりも最高潮のプロ野球。球場で観戦する際の楽しみの1つといえば、著名人による始球式。そこで、今回はプロ野球始球式でマウンドに立った女性芸能人たちの凛々しい姿をまとめてみた。

【写真】マウンドに降り立つ美しき女性芸能人たち

柏木ひなた

 私立恵比寿中学の元メンバーで歌手の柏木ひなたは、9月3日に行われたヤクルト-阪神戦(明治神宮球場)で始球式を務めたことを自身のインスタグラムで報告。

 父親の影響でヤクルトファンだという彼女は、思い入れの深い投手・館山昌平の現役時代の背番号“25”が刻まれたヤクルトユニフォーム&黒の膝丈スカートというスポーティな装いでマウンドに登場。館山からプレゼントされたグラブも身に付けて、真剣な表情で投げ込んだボールは見事にノーバウンドでキャッチャーミットへ。インスタグラムの写真には、投球後の達成感に満ちた笑顔も収められている。

藤田ニコル

 ファッションモデルでタレントの藤田ニコルは、8月25日に行われた西武-日本ハム戦(ベルーナドーム)の始球式に登板。この日、藤田は自身の名前にちなんだ「25」の背番号が刻まれたユニフォームでマウンドに登場。学生時代にソフトボールの経験があるという彼女だったが、大きく振りかぶって投げたボールはいきなり手元でバウンド。そのままホームベースまでゴロになってしまった。

 藤田は始球式直後に自身のエックスを更新。球場のスタンドでビールを飲む姿を写真で披露しつつも、マウンドでの結果を悔やんで「練習したのに緊張しすぎて全部ダメだし悔しくてもうビール飲みます!!笑笑」」とつづっている。

岡田奈々

 9月1日に行われたロッテ-楽天戦(ZOZOマリンスタジアム)で始球式を務めたのは、元AKB48メンバーで歌手の岡田奈々。この日、“NANA”と書かれた背番号「7」のユニフォームと黒のミニスカートという装いでピンク色のグラブを身に付けた彼女は、リリーフカーに乗ってマウンドに登場。背筋をピンと伸ばし大きく振りかぶった彼女の投球は、バッターの手間でバウンドしたもののホームベース上を通過する見事なコントロールを見せた。

 始球式の後、インスタグラムではマウンド上で笑顔を見せる自身の姿を公開。ファンから「かわいかったよー」「良い写真だね」などの声が集まっている。

向井葉月

 乃木坂46野球好きの5人で構成される「乃木坂野球部」の一員でもある向井葉月は、9月1日に行われた西武-ソフトバンク戦(ベルーナドーム)で始球式に登板。生粋の西武ライオンズファンでもあるという彼女は、グレーのユニフォームに白の膝上スカートでマウンドへ。気合十分といった様子でボールを握った左手を突き上げると、真剣な表情で大きく振りかぶってピッチング。球はバッターの前でバウンドしたものの勢いのある投球を披露した。

 始球式の数日後、彼女は「思い出と感謝で胸がいっぱいでした」とベルーナドームで撮影したソロショットを公開。お気に入りの選手でもある岡田雅利のサインが入ったユニフォームを着て笑顔を見せている。

稲村亜美

 抜群の運動神経と野球センスから“神スイング”の異名でも知られるタレントの稲村亜美は、これまでさまざまな球場で始打式&始球式を担当。特に始球式ではたびたび球速100キロ超えのピッチングを披露するなど、プロ野球ファンからは一目置かれる存在だ。

 そんな彼女は8月15日に行われた広島-阪神戦で、自身初となるマツダスタジアムでの始球式に登板。背番号11が刻まれた広島のユニフォームショートパンツでマウンドに上がると、場内のファンが固唾を飲んで見守る中、まさかの暴投。意外すぎる結果に、思わず本人も頭を抱えて照れ笑いを浮かべながらマウンドを降りた。

 始球式の翌日にはインスタグラムを更新し、マウンド上の姿を披露。「ずっと夢だった場所で始球式できて幸せでした」とつづっている。

引用:「柏木ひなた」インスタグラム(@hinata_official_kashiwagi
藤田ニコル」インスタグラム(@2525nicole2)
岡田奈々」インスタグラム(@okada7_akb48_stu48
向井葉月」インスタグラム(@hazuki.p3.official)
稲村亜美」インスタグラム(@inamura_ami)

(左から)稲村亜美、藤田ニコル  クランクイン!