一世を風びした元『おニャン子クラブ』でタレント・国生さゆり(47)、内海和子氏(47)、白石麻子氏(45)、名越美香氏(48)、樹原亜紀氏(45)が27日、都内で『KiBERA 新サービス・新商品発表会』にモデル・アンミカ(42)とともに登場した。

 レディースオーダーシューズブランド・キビラがオーダーメイドシューズにさらなるデザイン性を持たせるため、アンミカとコラボした『ラッキーカラーモアハイヒールパンプス』と、元『おニャン子クラブ』5人とコラボした『キャッツ2WAYハイヒールパンプス』をそれぞれ本体価格1万2900円(左右サイズ違い価格は1万9400円)で28日から2015年4月30日の期間限定で発売。同社がオーダーコラボレーションシューズを開発するのは両者が初となる。

 アンミカパープルのひざ上タイトワンピース姿に同製品を合わせランウェイを闊歩。一方の国生らは登場前に裏からの笑い声が聞こえるほど、和気あいあいとした雰囲気をかもしだしつつ、5人もひざ上10センチ以上はあろうかというスカート姿で美脚を見せ、40代の大人の色気を漂わせた。

 なぜ、いまのタイミングで『おニャン子クラブ』なのかについて、国生は「かずちゃん(内海)がキビラの社長と知り合いでコラボができないかと言われて、去年の夏ぐらいから話を進めていました」と、説明。国生以外は、『おニャン子クラブ』以降は、芸能界を引退し、それぞれ主婦としての生活や、会社の社長などさまざまな経歴だそうだが、最近は1ヶ月に1度集まるようになったことも大きいと明かした。

 そして、それぞれのパンプスの解説へ。アンミカはデザインと色へのこだわりを話すと、元『おニャン子クラブ』組はカジュアルからワンピースまでさまざまなシチュエーションで合うとアピールし、足が細く長く見えるように工夫したとアピール。内海氏が「2色に決めたんですけど、決まるまでにどれだけ時間がかかったことか。ゴールドとかも案はあったんです」と、苦笑したり、国生が「麻子が9センチヒールを作って欲しいと言ったんですけど、私達は無理だよ!」と、相当に5人で試行錯誤した様子を見せていた。

 トークでは、40代になっても美を意識した生活をしていることを明かした5人。「週3でジムに行ったり、割とドMでガツガツ鍛えるのが好きでスクワットを100回くらいしたりしています」(内海氏)、「朝晩足のマッサージをしたり、むくみとりソックスを真夏でも履いてます」(白石氏)、「自宅では何もしないですが、行ける限りジムに行ってます」(樹原氏)、「香港に住んでいるので階段を上ることが多いんで階段を使っています。週2回に50階、60階分登っています。そしたらやせてきました」(名越氏)、「自分の足とかを『大丈夫!』とほめてあげる声がけ運動しています」(国生)と、披露していた。

 さらに、美を競うということで、アンミカVS元『おニャン子クラブ』組でウォーキング対決も開催。元『おニャン子クラブ』組は少々照れ笑いを浮かべながら闊歩し、アンミカは現役モデルらしく堂々としたパフォーマンスを見せる。同社社長が「アンミカ」に軍配を挙げ、元『おニャン子クラブ』組は罰ゲームとして、12月4日にキビラ新宿店にて1日店長をすることとなった。

 囲み会見では、報道陣から国生以外の元『おニャン子クラブ』メンバーの現在の生活について質問。内海は「しっかり社会人として働いています。自分で好きなように時間を使えています。芸能とは関係ないITとかをしていて。身内の会社ですよ」と言うと、報道陣が「ご主人の会社?」と、問うと、「ご主人じゃないです。妹の旦那さんの会社です。結婚?してないんです」と、独身だそう。名越は「香港で主婦です。香港人になってます」と話すと、樹原は「オランダに住んでいてみんなとLINEで連絡取ってます。主人はオランダ人です」とのこと。白石は、「子育てしてますけどだいぶ終わって、一番上の子が22歳になりました。男の子3人、女の子1人です」と、主婦として生活しているそうだ。

 それを見ていた国生は「みんな幸せなの」と、目を細めつつ、「みんな仲良いから、言って悪いこともしゃべりそうで、口数少なく行こうねと言ってました」と、笑った。

 続けて、報道陣が『おニャン子クラブ』再結成はないかと質問すると、国生は「アンミカちゃんも含めてじわじわとメンバーを増やして、コラボ商品をいっぱい作って海外に行こうと考えています。要募集中です!」と、“メンバー募集”を冗談ながらにコメントし、「秋元(康)さんに目にとめて頂くように頑張ります」と、リップサービスも飛び出した。

 また、同日、元『キャロル』の歌手・ジョニー大倉さん(享年62)が亡くなったことが報じられたが、国生は「残念です。俳優さんとしても尊敬していて、若いころ良くしていただいたんです。お若いのにと思いました」と、お悔やみも述べた。

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国生さゆりがランウェイを闊歩