大阪芸術大学(学校法人塚本学院/所在地:大阪府南河内郡/学長:塚本 邦彦)は、大阪マリオット都ホテル(所在地:大阪市阿倍野区/総支配人:緒方 克美)が2024年3月7日(木)に開業10周年を迎えるにあたり、大阪マリオット都ホテルが位置する「あべのハルカス」に大阪芸術大学スカイキャンパスを持つ大阪芸術大学グループとの産学連携プロジェクト「開業10周年ロゴマークコンペティション」を実施し、2023年9月5日(火)に大阪マリオット都ホテルにて表彰式が行われました。

 大阪芸術大学では「大学は夢を実現させるための手がかりを見つけ、自らの力によってその夢をつかみ取る場所でありたい」といった理念を掲げています。過去にも様々な企業・自治体とコラボレーションを実施し、学生が経験を積めるようなカリキュラムを提供してきました。

 この度、大阪マリオット都ホテルの開業10周年を記念して作成するロゴのコンペティションに産学連携プロジェクトとして大阪芸術大学グループ3校(大阪芸術大学大阪芸術大学短期大学部・大阪美術専門学校)の学生たちが参加し、選考委員会による厳正なる選考の結果、最優秀賞は大阪芸術大学短期大学部 デザイン美術学科 2年生 関本 彩世さんのデザインに決定しました。

 ロゴは、今後展開する大阪マリオット都ホテル開業10周年のさまざまなプロモーションにて使用されます。

【最優秀賞 大阪芸術大学短期大学部 デザイン美術学科 2年生 関本 彩世 (せきもと さよ)さん】

■ロゴのコンセプト

誰かに「感謝」を伝えた先には笑顔が生まれます。そうして生まれた笑顔の先には「つながり」が自然と生まれ、循環して環を作っていくだろうと考えました。高くそびえ立つ “あべのハルカス”を模した「1」と「感謝」を生み出す人々の笑顔のシンボルを「0」に見立て、「10」を表現しました。さらに色相循環になぞらえた配色で、地域と人と施設を結ぶ輪の循環を表現しました。

■受賞のコメント

大学の課題として今回制作したのですが、他学生と切磋琢磨できる機会はとても貴重なので、気を引き締めて挑みました。

提出ギリギリまですごく調整を重ねて、色も付いて無い状態でしたが、先生方のサポートもあり、なんとか完成しました。努力が詰まった作品なので、このように評価いただたことは、たいへん嬉しく光栄です。自信にも繋がりました。これからも精進していきたいと思います。

■今後について

将来、デザインに携わる仕事をできればと思っています。デザインは人がステキなモノに出会うための架け橋だと思っており、デザインや外見や内容など、何か惹かれるモノがあって、手に取ったり買ったりなど人々は行動に移すと思います。デザインや芸術は生きていくのに絶対に必要ではないですが、人生を豊かにするためには絶対に必要だと考えています。だから、私は人がステキなモノに出会うためのきっかけを作り出し架け橋になれるようなデザイナーになりたいです。

 今後も大阪芸術大学は、学内活動だけではなくコンクールや産学連携プロジェクトなどを通じて、未来ある方々が才能を発揮し、自身の夢をつかみ取っていただけるよう応援してまいります。

【大阪マリオット都ホテル×大阪芸術大学グループ産学連携プロジェクト「開業10周年ロゴマークコンペティション」概要】

表彰式日程:2023年9月5日(火)

会場   :大阪マリオット都ホテル(大阪市阿倍野区

入賞者 :

 ■最優秀賞 大阪芸術大学短期大学部 関本 彩世(せきもと さよ)さん

 ■大阪マリオット都ホテル 特別賞 大阪美術専門学校 内堀 幸芽(うちほり こうめ)さん

 ■優秀賞

  大阪美術専門学校 小笠原 彩(おがさわら ひかる)さん

  大阪芸術大学   佐古 博紀(さこ ひろき)さん

  大阪美術専門学校 楠城 捺々美(なんじょう ななみ)さん

  大阪美術専門学校 長谷 美久斗(はせ みくと)さん

  大阪美術専門学校 廣末 帆乃果(ひろすえ ほのか)さん

  大阪芸術大学   松本 大志(まつもと たいし)さん

選考委員会:

 ■大阪マリオット都ホテル

  株式会社近鉄・都ホテルズ 代表取締役社長 西村 隆至様

  大阪マリオット都ホテル 総支配人 緒方 克美様

 ■大阪芸術大学グループ

  大阪芸術大学 副学長、大阪芸術大学短期大学部 学長 塚本 英邦

  大阪芸術大学 デザイン学科 学科長 高橋 善丸

  大阪芸術大学短期大学部デザイン美術学科 学科長 松井 桂三

  大阪美術専門学校 校長  三木 健

制作期間 :2023年4月~7月

参加方式 :大阪芸術大学大阪芸術大学短期大学部、大阪美術専門学校の3校の学生が授業課題して取り組み、

各学校の学内審査(第一次審査)にて各校15点を上限に最終審査作品を決定。選考委員による最終審査会にて入賞作品を決定。

配信元企業:大阪芸術大学

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