EC事業の「成功」にこだわる最先端ECプラットフォームを展開するW2株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山田大樹、以下W2)は、自社が提供するOMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォーム「W2 Unified」、D2Cリピート通販向けECプラットフォーム「W2 Repeat」と、クラウド倉庫管理システム(WMS)のリーディングカンパニーであるロジザード株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:金澤 茂則、以下:ロジザード)が提供するクラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」が、2023年9月15日(金)より機能連携したことをお知らせいたします。

W2、物流連携を強化しECと物流のさらなるDX化を推進
  • 概要

  • 機能連携の背景と狙い

 経済産業省が2018年9月に発表したレポート(*1)によると、多くの経営者がDX(デジタル・トランスフォーメーション)の必要性を認識しているものの、2025年までに解決すべき課題が山積している状況を指摘しています。これを克服できない場合はDXが実現できないだけでなく、経済損失が2025年以降、最大12兆円/年にのぼる可能性があるとし「2025年の崖」として警告しています。

 特に物流業務のオペレーションは10年前とほぼ変わっておらず、DXの推進は課題であるとともに、取り組みの遅れは収益拡大を阻害する要因にもなり得ます。また、EC事業においては新しい機能やマーケティング施策が次々と登場している一方で、倉庫への出荷指示や在庫管理などはまだ手作業で行われています。具体的には、ECサイトの受注データを管理画面からダウンロードし、ExcelやCSVファイルで出荷指示用データに作り変え、それを倉庫へメールで送るといった作業が依然として行われています。 

 私たちW2は、このようなEC運営におけるDX化の課題を解決すべく、クラウド倉庫管理システム(WMS)のリーディングカンパニーである「ロジザード ZERO」との機能連携に至りました。W2は「コマースを前へ、生活を前へ、世界を前へ」をステートメントとして掲げ、ユニファイドコマース(*2)を推進し、EC事業者様の売上アップはもちろん、事業成功に伴走するパートナーとして選ばれ続けるため、システム開発と機能連携に注力しています。

*1経済産業省 DXレポート~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~

https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/20180907_report.html

*2「Unified」は「統合」の意味。「ユニファイドコマース」とは、オンライン・オフラインという概念にこだわらず、ECサイトや実店舗で取得したデータ(顧客情報・行動履歴など)を統合し活用する、顧客一人ひとりに価値ある購入体験を提供するマーケティング手法のことです。

  • 機能連携について

システムのイメージ

《W2 Unified/W2 Repeat → ロジザード ZERO》

・商品マスタ

・出荷指示データ

《W2 Unified/W2 Repeat ← ロジザード ZERO》

・出荷実績データ

 さらに、W2のECプラットフォームの標準機能「自動受注ワークフロー」(特許申請中)とあわせてご利用いただくことで、EC運営の日次の受注ワークフローの自動化も叶います。

  • クラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザード ZERO」について

 「ロジザード ZERO」はロジザード株式会社のクラウド倉庫管理システムです。顧客に寄り添い1社1社丁寧に導入支援を行う「サービス会社」としての姿勢が評価され、既存ユーザー及び業界周辺企業による紹介・口コミを中心に実績を伸ばしてきました。

 BtoC物流からBtoB物流まで幅広い業態・商材を管理できる柔軟性があり、周辺システムとの豊富な連携実績、導入まで最短1か月のスピード感365日電話対応のサポート体制で評価されています。国内外のメーカー・通販事業者・3PL事業者の導入実績を持ち、1,600を超える物流現場で稼働しています。WMS業界において圧倒的な実績でトップシェアを誇るクラウド倉庫管理システムです。

ロジザード ZERO

ロジザード ZERO https://www.logizard-zero.com/

ロジザード株式会社 https://www.logizard.co.jp/ 

  • OMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォーム「W2 Unified」について

「W2 Unified」はフロント画面管理・バックオフィス管理・CRMマーケティング・CRMなどを標準搭載しているオールインワンのOMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォームです。業界NO.1のセキュリティで安定したECサイト運営を実現しつつ、セールやクーポンなどの販促から、SNS投稿の連携など、最新のマーケティングを行うための機能を兼ね備えています。「W2 Unified」には、クラウドコマースプラットフォームで無償バージョンアップ対応のプラン「W2 Unified Value5」と、顧客ごとにプラットフォームを独自にカスタマイズ対応ができるプラン「W2 Unified EP」があり、顧客のニーズに対して柔軟に対応することが可能なECプラットフォームです。

W2 Unified

「W2 Unified」トップページ:https://www.w2solution.co.jp/w2_unified/

  • D2C・リピート通販向けECプラットフォーム「W2 Repeat」について  

 定期購入などサブスクリプションコマースに特化したクラウド型通販システムです。ステップメール、ページ一体型購入フォーム、アフィリエイト広告管理、電話受注システム、オンライン・オフライン受注統合などサブスクリプションコマースに必要となる管理業務に対応しています。また、「W2 Repeat」はサブスクリプションコマースに必要な機能を備えているだけでなく、売上平均成長率354%のマーケティングツールを標準搭載し、60%のコスト削減を実現する充実したオペレーションツールを兼ね備えたサービスです。食品業界に特化したECプラットフォーム「W2 Repeat Food」も提供しております。

W2 Repeat

「W2 Repeat」トップページ:https://www.w2solution.co.jp/w2_repeat/ 

  • W2株式会社ついて

 W2株式会社は、お客様のEC事業の「成功」にこだわるシステム会社です。社員の70%超がエンジニア、100%自社開発に加えて「営業→導入→カスタマーサクセス」も全ての工程を内製しています。グループ企業には「コンサルティング(IT・DX・マーケティング)」「デザイン制作」「EC運用代行」が揃っており、EC事業をトータルにサポートしています。サービスは、OMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォーム「W2 Unified」とD2Cリピート通販向けECプラットフォーム「W2 Repeat」を展開しています。

 「コマースを前へ、生活を前へ、世界を前へ」をステートメントとして掲げ、成長市場であるEC業界において、時代を切り拓く製品・サービス開発に取り組んでいます。「W2」の社名は「Win-Win」を意味しています。2005年創業、2023年9月に創業19期を迎えました。

■会社概要

会社名 W2株式会社

代表者 代表取締役 CEO 山田 大樹

所在地 東京都中央区築地1丁目13-1 銀座松竹スクエア5階

URL  https://www.w2solution.co.jp/

W2株式会社

■本サービスに関するお問い合わせ先

W2株式会社

TEL:03-5148-9633

配信元企業:W2株式会社

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