この世には様々な称号が存在するが、やはり別格なのは「国民的○○」という呼び名だろう。なお以前X(旧・ツイッター)上では、国民的ヒーローの「衝撃的瞬間」を捉えた1枚の写真が、大きな話題となっていたのだ。

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■衝撃のアンパンマンに遭遇

今回まず注目したいのが、ディズニー系YouTuberであるBobby Maihamaさんの投稿した1件のポスト。こちらの投稿には「スーツ着たアンパンマンかと思った」と、思わず首を傾げてしまうような1文が綴られている。

アンパンマン

一体何を言っているのか…と疑念を抱きつつ、ポストに添えられた写真を見ると…そこには確かに、ワイシャツスラックスに身を包んだアンパンマンの姿が確認できたのだ。


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■「乗客へのサービスかと思った」

アンパンマンの風船とバスの運転手がシンクロを果たし、実現したこちらの写真。正に「奇跡の1枚」と呼んで差し支えないだろう。

件のポストは2万件以上ものリポストと記録し、他のツイッターユーザーからは「やはり、ヒーロー活動だけでは暮らしていけないんですね…」「ちょっと疲れててワロタ」「ポーズがいい味出してる」「乗客へのサービスかと思った」などのリプライが寄せられていたのだった。


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■バス会社の「粋な気遣い」が判明

ポスト投稿主・Mashimaさんに当時の様子を尋ねたところ、こちらの写真はバス旅行の最中、某サービスエリア(SA)にて撮影したものと判明。

アンパンマン

Mashimaさんは「(発見時、)アンパンマン着ぐるみを着た人が立っているのかと思いました。しかし実際はそうでなく、アンパンマンの風船と運転手さんがちょうどよく前後で重なっている光景でしたので、思わず撮影しました」「花火大会の影響もあり、SAにはバスが大量に停車していました。そんな中、乗客の方が戻ってくる際に分かりやすいよう、アンパンマンの風船を配置したバス会社さんの思いやりを感じました」と、振り返っていたのだ。

ひょっとしたら、我われが気づいていないだけで「隣人がヒーローだった」というパターンは、現実世界でもあり得るのかもしれない?

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■この光景、シュールすぎる…


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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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