まだまだ暑い日が続くが、おでんなどの鍋商品がスーパーやコンビニで並ぶようになってきた。イオンのプライベートブランドのトップバリュから、温めるだけで食べられる「おでん」（537円）が販売されていたのでレビューしたい。
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■たっぷり食べられる量
大根、たまご、こんにゃく、ごぼう巻、ちくわ、鶏だんご、しらたきの7種が2個ずつ入った950gのお得パック。味が染みているので5分ほど温めたら完成する。
量が多すぎるという人は、7種の具材が1個ずつ入った500gのおでん（300円）もあるので、1人前の場合はこちらを選ぶといいだろう。
また、おでんが並んでいる棚には下ごしらえ済の大根（321円）も売られていたので一緒に入れることにした。だしの入った鍋に10分ほど入れるだけで食べられるので、何かと面倒な大根の処理が省けるのは嬉しい。
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■だしの旨味が染みていておいしい
おでんは鍋に移して5分加熱するだけで完成するので、夕食で献立が思いつかないときも便利。賞味期限も購入時から約半年あって常温保存できるので、おでんを食べる家庭は「とりあえず買い」で良さそう。
下ごしらえ済の大根を使ったので合計10分かけたのと、具材は家にウインナーが余っていたので追加してみた。
だしは鰹と昆布のまろやかな旨味があって、具にもしっかりと染み込んでいるので、時間をかけてつくったおでんと同じレベルでおいしく食べられる。これが500円程度で食べられるのはコスパがいい。
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■「大根」の味は…
おでんとは別で購入した下ごしらえ済の大根は、加熱時間が足りないのか少し硬く、だしもあまり染みていなかったのでやや苦味も感じた。寝かせて翌日に食べたときはおいしかったが、手軽さが良いおでんパックとは相性があまり良くないかもしれない。
イチから作るおでんでは間違いなく活躍すると思うので、別の機会に試してみたい。
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■執筆者プロフィール
二宮新一：エンタメ、グルメ記事をメインに執筆している30代ライター。
グルメ記事では、飲食チェーン店の新商品、SNSでバズったレシピを中心に「料理初心者でもわかりやすく」をモットーに紹介。料理人や料理研究家を非常に尊敬しており、自身でも日夜レシピを研究している。
仕事を効率的にしようとパソコンにサブモニターを導入したが、『クッキークリッカー』を眺めるモニターと化してしまった。
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