橋向 真さん

普段は穏やかで美しい姿を見せてくれることが多い富士山だが、この霊峰が本気を出すとどうなるのか…。今ネットでは、そんな富士山の圧倒的絶景が、人気RPGの「ラスボスステージっぽい」と話題を呼んでいる。


■富士山じゃなくて不死山じゃね

ファイナルステージに登場するかのような富士山」とコメントを添えて、作品写真を投稿したのは、X(旧・Twitter)ユーザーのとにかく凄い富士山撮る人・橋向真さん。

写真では、湖に映る完全な“逆さ富士”が激写されており、富士山の頂上には不気味な雲が渦巻き、空全体を覆っている。空の色はピンク、青、紫、黄金色が美しく混ざり合い、素晴らしい絶景だ。絶対頂上でボス戦やってる…。


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■「現実と幻想の境目」と反響

投稿写真に圧倒されたユーザーは多く、「ラスボス出てきそう めちゃ綺麗ですー!」「アベンジャーズインフィニティウォーみたい」「見た瞬間、『ファイナルステージ』って言葉が頭をよぎりました」「別世界、別次元にある世界の富士山みたい」などと大絶賛されていた。

また「いつかこんな富士山を生で見たいです」「数日といわず、一年くらい住んでみたい」とこの富士山を実際に目で確かめ、そこに住みたいと訴えるコメントもあった。

記者は、そんな壮大すぎる富士山を激写した投稿者・橋向さんを取材した!


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■夜から日の出まで、ひたすら何時間も撮り続け

この富士山を撮った時間帯は午前4時頃。朝焼けである。

「この瞬間を逃すまいと夜から日の出まで、ひたすら構図やレンズを変えながら何時間も撮り続けました」(橋向さん、以下同)。

このような絶景を実際に目の前にした時、どのような感情が湧き出るものなのか?

「この瞬間を撮り逃すまいと必死にカメラと向き合ってはいるものの、妙な焦りと震えるような興奮で、ひたすらヤバい! 凄い! しか言葉が出ません」。

風景写真は、その日、その時間にしか撮れない光景が存在する。まさにこの瞬間を見逃す訳にはいかないという必死さと興奮で溢れていたのだ。


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■富士山は神の山

そんな橋向さんは富士山を撮り始めて10年になるという。富士山撮影の魅力についても伺った。

「他では体験出来ないような感動や興奮、人生経験を与えてくれる神の山です。富士山を撮っていなかったら今の僕は存在しません」

まさに富士に魅了された写真家。橋向さんは富士山を題材にしたカレンダーもインプレスブックスで発行している。ぜひ、全身全霊で撮ったほかの富士山ショットもチェックしてみてほしい。

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(取材・文/Sirabee 編集部・黒森ぬぬ

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