レヴァークーゼンに所属するスイス代表MFグラニト・ジャカが、15日に行われたブンデスリーガ第4節のバイエルン戦を振り返った。ドイツメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 開幕3連勝を飾ったレヴァークーゼンは15日、アウェイでバイエルンと対戦。7分にハリー・ケインに先制点を許したものの、24分にアレハンドロ・グリマルドがゴールを決めて同点に。試合終盤の86分にはレオン・ゴレツカに勝ち越しのゴールを奪われたが、90+4分にエセキエル・パラシオスがPKを決めて再び同点に追いつき、2-2のドローで試合を終えた。

 この試合で先発フル出場を果たしたジャカは試合後、「不必要にボールを失うことは、バイエルンのようなチームに対してはすぐに代償を払うことになるだろう。セットプレーからの失点もあってはならない。バイエルンにはクオリティがあるからだ」と対戦相手に賛辞を送りつつ、失点シーンを振り返った。続けて、インタビューの中で守備面に問題があったのではないかと指摘されるとジャカは「昨年はそれが強みだったが、今年は少し弱点になっている。僕たちはそれを検討しなければならない」と改善が必要であること認めた。

 また、レヴァークーゼンがシーズンを通してバイエルンに付いて行くことができるかどうか尋ねられたジャカは「その力はあると思う。僕たちは良い試合をしたよ」と手応えを口にしつつ、「しかし、まだ4試合しかプレーしていない。地に足を着けて、毎日ハードワークをする必要がある。そうすれば、僕たちがどこにたどり着くか分かるだろう」と今後の戦いに向けて気を引き締めた。

バイエルン戦を振り返ったジャカ [写真]=Getty Images