気温が高い日が続いていますが、内閣府政府広報室がペットの熱中症に注意するよう、X(旧ツイッター)の公式アカウントで呼び掛けています。

犬、猫は暑さが苦手

 内閣府によると、全身が毛に覆われている犬や猫は、体温調節のための汗腺が足の裏などにしかなく、暑さが苦手です。そのため、熱中症にかかって重症化した場合、死に至る危険性があります。

 そこで、ペットを散歩させる際は、気温が高い時間帯を避けたり、短時間にしたりするよう呼び掛けているほか、「小まめに水分を摂取させる」「短時間でもペットを車内に放置しない」などの行動を求めています。

 また、夕方の時間帯でも道路の表面温度が下がらず、地面の近くを歩くペットが高温にさらされるとして、散歩時は路面の温度にも十分気を配るようアドバイスしています。

オトナンサー編集部

ペットを散歩させるときは熱中症に要注意