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 都市伝説は、その土地の文化や歴史を反映しているといわれている。日本にも地域ごとに語り継がれている都市伝説があるように、アメリカにも州ごとに様々な都市伝説が存在する。

 真実であるかどうかは定かでない都市伝説の多くは、恐ろしく不気味で不可解なものばかりだ。それらは、時代に合わせ少しずつ形を変えながら伝承していく。

 中には不可解な現象が解き明かされたものもあるが、ここではアメリカ50の州に伝わる都市伝説を見ていこう。今回は前編で25州をお伝えする。

【画像】 1. アラバマ州:死んだ子供の遊び場

 アラバマ州ハンツヴィルにあるメープル・ヒル墓地には、訪問者をぞっとさせる遊び場が墓場の中にある(なぜ、墓地の中に遊び場があるのか、その理由はわからない)。

 ここでは、誰もいないのにブランコが勝手に揺れ、写真を撮るとオーブや幽霊が写ると言われている。

 この墓地ができたのは1822年のこと。都市伝説では、ここに埋葬された子どもたちが、遊びにくるのだという。

 YouTubeに投稿されたある動画には、誰も乗っていないのに大きく揺れているブランコの隣で、ブランコをこいでいる女の子が映っている。空のブランコになにか仕掛けがあるとしても、背筋が凍るような映像だ。

Dead Children's Playground Huntsville, Alabama

2. アラスカ州:アラスカ・トライアングル

 バミューダ・トライアングルのほうが知名度は高いが、実はアラスカにもアンカレッジ、ジュノー、バロウを結ぶ、謎めいた三角地帯がある。

 通称「アラスカ・トライアングル」と呼ばれるこの地域には、磁気エネルギーが充満した渦が存在していて、航空機や人間が、跡形もなく消えてしまうのだという。

 1972年、当時、米下院院内総務だったヘイル・ホッグスを乗せた飛行機行方不明になった。90機の飛行機が動員されて、3万2000平方マイル四方を1ヵ月間、くまなく捜索したが、残骸すら見つからなかった。

 それ以来、この地域に足を踏み入れた、1万6000人以上の人たちが、戻ってくることはなかったという。

3. アリゾナ州:スキンウォーカー

 四つ足で歩く、犬のような生き物に変身したもと人間、などという生き物に出会ったら、恐怖を覚えない人がいるだろうか?

 スキンウォーカーの都市伝説は、アリゾナ州の先住民ナバホ族に由来する。この生き物は、ダークサイドに誘惑されたもと祈祷師だったと考えられていて、夜、200マイルも移動しては、出会う者を恐怖に陥れるという。

[もっと知りたい!→]アメリカの有名な都市伝説、巨大な体に赤く光る目を持つUMA「フラットウッズ・モンスター」がドキュメンタリー映画化

 ナバホ族曰く、スキンウォーカーの話をするだけで、家に災厄がもたらされる可能性があるという。スキンウォーカーの存在は、殺人の裁判で弁護に使われたことがあるという。

Beyond Skinwalker Ranch: Navajo Nation is CRAWLING with Skinwalkers (Season 1)

4. アーカンソー州:ハイウェイ365

 アーカンソー州コンウェイとパインブラフをつなぐこの高速道路には、ヒッチハイカーの幽霊が出るという都市伝説が数多くある。

 もっとも多いのが、雨に濡れて凍えた10代の少女の話だ。

 あるドライバーが、少女を乗せてあげようと車を停めて外に出て、コートを着せてやった。少女の家まで送り、車のドアを開けてやろうとすると、いつの間にか少女はいなくなっていた。

 彼はその家の呼び鈴を鳴らし、出てきた女性に訳を説明すると、娘は何年も前に事故で亡くなり、年に一度、ヒッチハイクで家に戻ってくるのだという。

 乗せた相手が男性、女性、子どもというバージョンもあるが、目的地に到着すると相手は消えていて、家族が一年に一度、家に戻ってくると説明するパターンは同じだ。

 とはいえ、幽霊ならなにも車に乗らなくても、好きなところへ自由に行けそうなものだが。

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photo by Pixabay

5. カリフォルニア州:ダークウォッチャー

 マントを着て、つばの広い帽子をかぶり、杖を持った身長7フィート(2メートル)の怪人が、中央カリフォルニアサンタルチア山脈で目撃されている。

 作家のジョン・スタインベックや詩人のロビンソンジェファーズなど著名な作家たちも、このダークウォッチャー、もしくは先住民の洞窟壁画にも描かれているロス・ヴィジランテス・オスキュローのことにふれている。

 この人物は、山の上からじっと彼方を見つめていて、近づこうとすると消えてしまうと言われている。彼らが姿を消してしまっても、100%問題ない。

Who are The Dark Watchers? Don't stare too long.

6. コロラド州:リバーデール・ロード

 怪談が多く伝わるもうひとつのロードは、ソーントンにあるリバーデール・ロードだ。

 この道路沿いに、デヴィッド・ウォルパートという人物の邸宅があった。鉄の門に閉ざされた屋敷の中で、彼の精神は異常をきたし、家族を殺して、屋敷に火をつけた。現在残っているのは、屋敷の鉄の門だけだ。

 そのせいか、この道路沿いには、さまざまな幽霊伝説が残っている。

 子どもを探してさまよう女性、車を追いかけてきたり、ぶつかりそうになるジョガー、木に吊るされた人、高速で飛ばしてレースを仕掛けてくるヘッドライトがひとつしかついていないカマロ、乗せてくれと合図するヒッチハイカー、標識に残った血に染まった手形などなどだ。

Riverdale Road: One of the most haunted roads in the country

7. コネチカット州:ダドリータウンの呪い

 ダドリータウンは、かつてコネチカット州にあった廃村。この村に住もうとする者は皆、呪われておぞましい死を迎えると言われている。

 コネチカット州北西部コーンウォール近郊にあるこの廃村は、1747年にギデオンダドリーの名にちなんで名づけられた。

 ギデオンとふたりの兄弟がここに定住し、家に伝わる呪いをもたらしたと言われている。その呪いは、英国でエドマンド・ダドリーヘンリー8世暗殺の陰謀に加担し斬首された、1510年にさかのぼるものだという。

 ダドリー家をエドマンド・ダドリーまでさかのぼることはできないが、伝説がささやかれ始めた南北戦争後に、確かにこの小村では、人々の不可解な死や発狂がよく起こっていたという。最終的には村は消滅したそうだ。

Why People Believe Dudleytown, Connecticut Is Cursed

8. デラウェア州:コープス・ライト

 1655年のクリスマスの日、デヴォンシャーの漁師たちが、灯台の灯を見つけ、ヘンローペン岬に迷い込んだ。

 ところが、実際には灯台などなく、船を引き寄せる光の原因もわからなかった。結局、船は岩に座礁して沈没し、200人以上の死者が出た。

 1769年に実際に灯台が建てられたが、1926年には侵食によって崩壊した。

 夜間に、この不気味な鬼火を見たと言う者もいれば、沈んだ幽霊船のために光を放って、あの痛ましいシーンを再現しているという伝説もある。

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photo by Pixabay

9. フロリダ州:スプークヒル

 重力が物体を下に引っ張る仕組みは、誰もが知っている。しかし、オーランド北部にあるウェールズ湖には、車を丘の上まで引っ張り上げる道路がある。

 この"磁気の丘"は、車で丘を上るときに実験することができる。ギアをニュートラルにしたら、車は丘の坂を下っていくはずなのに、勝手に上っていくのだ。

 現在、ノース・ウェールズ・ドライブにあるこのスプーク・ヒルは、米国国家歴史登録財に登録されていて、町はこの奇妙な現象を歓迎して、来訪者が実際に試してみることを勧めている。

The Mystery of Spook Hill

10. ジョージア州:血の涙を流す像

 サヴァナにあるボナヴェンチャー墓地には、多くの人が訪れる。その多くは、たくさんの幽霊話を聞きつけてやって来た。

 中でも超常現象研究家を惹きつけてやまない不気味な像がある。その名も「リトル・グレイシー」だ。

 1883年に生まれたグレイシー・ワトソンは、わずか6歳で亡くなった。悲しみにくれた両親は、ニューイングランドへ戻ってしまい、あの世に旅立ったグレーシーの墓の彫像が、たったひとり寂しくここに残された。

 その後、近くのジョンソン・スクエアで遊ぶ、少女の幽霊が目撃されるようになった。彼女の像に供えられたものを持ち帰ると、像が血の涙を流すという。

Savannah's Ghost Stories: Little Gracie Watson

11. ハワイ州:火山の女神ペレの呪い

ペレの呪いを知っているだろうか。

 ハワイ島から溶岩石や砂を持ち帰った者は、それをもとに戻すまで火山の女神ペレに呪われるというものだ(彼女にとって、石は自分の子どもだからだ)。

 島民であれ観光客であれ、ルールを破った者はこの呪いに祟られるといわれている。

 ハワイ島のパークレンジャーによると、"ペレの子どもたち"を勝手に失敬した者たちが、その後どんな災厄にあったかを詳しくつづった手紙と一緒に、よく石が返却されてくるという。

 返されてくる溶岩石は、月平均100個にもなることがあり、2017年だけでも、ハレアカラ国立公園に戻ってきた石は、1275個にのぼるという。

 女神を怒らせるからいけないのではなく、国立公園内から岩を持ち出すことは、現実にご法度だ。

Unlucky lava? National parks still receive rock returns by mail

12. アイダホ州:パイエット湖の怪物

 スコットランド、ネス湖の海獣ど同様に、アイダホ州マッコールにあるパイエット湖にも、謎めいた生き物の目撃情報がある。

 このヘビのような生き物は、体長10~50フィートで、地元の人々は、彼女をシャーリーと呼んでいる。初めて目撃されたのは、1920年のこと。現在は最後に目撃されてから18年だっていて、シャーリーは死んでしまったという者もいる。

 だが、地元ではシャーリーのぬいぐるみなど、関連グッズの販売は相変わらず続いている。

Where are you Sharlie, McCall's very-own lake monster?

13. イリノイ州:イタリアの花嫁

 イリノイ州シカゴ郊外にあるヒルサイドの墓地には、あのアル・カポネだけでなく、イタリア生まれのジュリア・ブッコラ・ペッタも眠っている。

 ジュリアは、29歳のときに出産で亡くなって、殉教者となり、白いウェディングドレスを着たまま埋葬された。母親は娘の死に激しく取り乱し、娘が生きたまま埋葬されたという悪夢をみるようになった。

 ジュリアの死の6年後、彼女の墓が掘り返され、棺を開けてみると、遺体はまったく朽ちていなかった。肌も滑らかでまるで生きているようなのに、棺は完全に腐っていた。

 母親は、棺に横たわるジュリアの写真を撮り、資金を募って彼女のウェディング姿の等身大の像をかたどった墓を建てた。

 墓には、死後6年後に撮影した棺の中の彼女の写真と、像と同じウェディングドレスを着た結婚式の写真も展示された。

Julia Buccola Petta Grave - Mount Carmel Cemetery - Hillside, Illinois

14. インディアナ州:デビルズ・ロード

 インディアナジャスパーでスクールバスに乗っていた子どもたちにとって、その日は悲劇の日になってしまった。

 自殺願望があったバスの運転手が、線路上でバスを停めてしまったのだ。子どもたちは、列車がまっすぐ自分たちに向かって突っ込んでくるのを、恐怖の眼差しで見つめるしかなかった。

 これは、キャンプファイアーを囲んでいるときによく語られる話だが、都市伝説は、デビルズ・ロードを走っていて、線路で車が立往生してしまったら、亡くなった子どもたちの霊があなたの車を線路から押し出して助けてくれるというもの。

 その後、車のボンネットにベビーパウダーふりかけると、無数の小さな手形が現れるという。

 このような悲惨な列車事故が実際にあったのか、証拠はないが、こうした超常現象を信じる人たちは後を絶たない。

Devil's Road

15. アイオワ州:ヴィリスカの斧殺人の館

 1912年、アイオワ州ヴィリスカの小さな町で、8人も殺される事件が起きた。

 J・B・ムーアとその妻、6人の子どもたちが、就寝中に斧で惨殺されたのだ。いまだに犯人はわかっていない。

 この殺人事件は町中に大きなショックを与え、住民は家を閉め切り、互いに不信感をつのらせ、犯人を探り出そうとした。

 犯行現場となった家には、奇妙な場所にいくつものベーコンの切れ端が残され、ドアはすべて内側から施錠されていて、謎は深まるばかりだった。

 今日、問題のこの家は、1912年当時の姿に改装され、ツアーや宿泊が可能になっている。これまで宿泊した客からは、奇妙な出来事が報告されている。

The Horrors of Villisca Ax Murder House

16. カンザス州:スタル墓地

 ここは、通常の幽霊が出る墓地ではなく、地獄への7つの門のひとつなのだという。

 カンザス州ローレンス郊外にあり、焼け落ちたかつての教会の残骸があった。毎回ハロウィンの夜にいたずらをする悪魔自身の住処だと言われている。

 おかしなノイズがテープに録音される、幽霊の子どもが近くの森をさまよっているとも言われていて、この世のものとは思えない現象を体験しようと、ハロウィン前夜には大勢が押しかけるという。

 このため、墓地は柵で囲われ、その季節になると、警察による日々のパトロールが行われる。

STULL CEMETERY

17. ケンタッキー州:スリーピー・ホロウ・ロード

 ケンタッキー州ルイヴィル郊外にあるスリーピー・ホロウ・ロードは、並木が連なる2車線の道路だが、夜ここを走ると、奇妙な現象がたくさん起こるという。

 もっとも不気味なもののひとつは、後ろを走っている黒い霊柩車が、ライトをハイビームにしてスピードを上げて、どんどん近づいてくるという都市伝説だ。

 追い立てられて加速して逃げたあげく、ついには横に並ばれて、路肩に追い出されてしまうという。

 橋があるあたりで、赤ん坊の泣き声が聞こえたりすることがあるという。母親が育てられなくて、その橋から我が子を投げ落としたのだという。

Sleepy Hollow Road: Urban Legends

18. ルイジアナ州:悪魔のおもちゃ箱

 ルイジアナ州北部にあるひと部屋しかない小屋の都市伝説はとても恐ろしく、映画にもなった。その内部は、壁、床、天井すべてが総鏡張りなのだという。

 この小屋の中に入り、長く鏡に囲まれていると、気が狂うか、悪魔がやってきて魂を奪われるか、どちらかなのだという。

 この小屋は、ファーマー・グレイブのホーンテッドオーチャードハロウィンアトラクションの一環として建てられたと言われている。

 しかし、この悪魔のおもちゃ箱の中に足を踏み入れた人たちが、5分以上中にいることに耐えられず、ほとんどが入院沙汰になってしまったため、オープンからわずか1週間で閉鎖に追い込まれたそうだ。

The Devil's Toy Box

19. メイン州:サバタスの井戸

 ブランズウィックとオーガスタの間にある小さな町サバタスで、若者たちのグループが古い井戸を見つけた。

 彼らはふざけてひとりを井戸の底に入らせたが、その彼が引き上げられたとき、髪は真っ白になり、気が狂っていたという。

 その彼はメイン州精神病院に入れられて、窓に向かってずっと叫び続いていたという。深い井戸の中で彼になにがあったのか、誰にもわからない。

20. メリーランド州:ヤギ男

 メリーランドプリンスジョージ郡には、ビッグフットと同じくらい有名な伝説の生き物がいる。それは、森の中に潜むヤギ男だ。

 1971年に初めて報告されたこの人獣は、ブーイ近くのフレッチャータウン・ロード沿いに出没すると言われている。

 目撃者たちによると、ヤギ男は身長6フィート、2足歩行をするという。愛犬がヤギ男に首をはねられたという家族もいる。

 以下の動画はSNSで共有されて、近年とても話題になったものだ。

the goatman

21. マサチューセッツ州:コーウィン保安官の屋敷

 マサチューセッツセーラムには、魔女の話がたくさんあるが、悪いのは魔女ではない。諸悪の根源は、当時、セーラムの魔女裁判を担当した保安官ジョージ・コーウィンだった。

 コーウィンは、魔女だとされた人たちを拷問したことで知られ、まったくの無実の人たちの逮捕、処刑の令状にサインした張本人だ。

 コーウィンの屋敷の近くにいると、まるできつく締めつけられているように、異様に手が重くなるという。

Take a tour-Salem Witch house. 1600's era house of Jonathan Corwin.

22. ミシガン州:ポールディングライト

 アッパー島、スリーピー・ホロウの町近くに、謎めいた不気味な光が見えるところがある。

 昔の45号線をたどって森のはずれまで行くと、送電線が伸びる空地が見えてくる。この先にはなにもないはずなのに、謎めいた光が見える。

 1966年からこの現象は報告されてきたが、なにが原因なのかわかっていない。昔の自分のポストに通い続ける、鉄道の制動手の幽霊だという者もいる。

Paulding Light (Mysterious) you decide

23. ミネソタ州:グレイ・クラウド島のピックアップトラック

 ミネソタ州の伝承の多くは、アメリカ先住民の文化で育まれている。グレイ・クラウド島には、国内最大の先住民の古墳群がある。

 この島の名は、幻のコヨーテと共に島を歩き回ると言われる、クロウ・クリーク族のグレイ・クラウドにちなんで名づけられた。

 神聖な地に不法侵入者が入り込むと、無人の白いピックアップトラックが追い払うという。

Grey Cloud Island leaders worry about annexation by Cottage Grove

24. ミシシッピー州:歌う川

 ミシシッピー州のパスカグーラ川では、かつて起こった悲劇のせいで、"歌う川"という名がつけられた。誰もいないのに、川から奇妙なうなるような声が聞こえてくるのだという。

 この声は、ビオクシ族の奴隷になるくらいならと、入水自殺を選んだパスカグーラ族の人々の幽霊だという。彼らは、手をつないで死の歌を歌いながら水に入ったと言われている。

 恐ろしい集団自殺の場面を描いたといわれるこの絵が、スミソニアンの国立切手博物館に所蔵されている記念切手になっている。

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image credit:Smithsonian National Postal Museum

25. ミズーリ州:バブルヘッドロード

 実際の名称は、キャリコロードだが、セントルイスの人々は、バブルヘッドロードと呼んでいる。

 暗い並木が生い茂っているだけでなく、バブルヘッドという得体のしれない生き物が追いかけてくるという、恐ろしい道路なのだ。

 バブルヘッドが、なぜ大きく変形した頭をもっているのかはわからない。夜、ここに足を踏み入れた者が、この生き物に遭遇し追いかけられたという。

 「立ち入り禁止」の標識が、セントルイス北部のこのエリアでは、あなたは邪魔者であるということにやけに真実味を与えている。

Bubble head road: Saint Louis 2021 (TRAILER)

都市伝説は根拠が曖昧なものだが、信じやすいように、あたかも事実のように細部まで詳しく語られることがある。

 また、伝説が伝えられる過程で、細部が変わったり、新しい要素が追加されたりすることがよくある。

 古い時代から今に至るまで、都市伝説がなくならないのは、ゾクっとする恐怖を共有することに何らかの意味があるからなのかもしれない。

References:Scariest Urban Legends in Every State | Far & Wide / written by konohazuku / edited by / parumo

 
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アメリカ50州に伝わる、本当に怖い都市伝説(前編25州分)