【本当にウマい“ご当地袋麺”3選】マニア推薦!一度は食べてほしい極上のインスタントラーメンとは?

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インスタントラーメンハンターの大和イチロウです。私はインスタントラーメンを35年間、365日食べ続け、今までに計25000食を味わってきたマニアであり、最近では「中の人」としてもカップ麺や袋麺を監修する日々を過ごしております。そんなマニア目線で、インスタントラーメンの最新情報をお届けするこの企画。

インスタントラーメン専門店やかん亭

35年間実食した中から本当に食べてもらいたいご当地袋麺を約300種類扱っています実はワタクシ、インスタントラーメン専門店やかん亭なるものを主催しております。全国の美味しい袋麺だけを取り扱う特殊な専門店で、35年間実食した中から本当に食べてもらいたいご当地袋麺を約300種類扱っています。

この世界は100年以上続く歴史あるメーカーも多く、その実力は折り紙つき。その中からワタクシがぜひ一度は食べてもらいたい、麺とスープのシンプルさで実力充分のご当地袋麺3選をお送りします。

1. 秋田「稲庭中華そば 醤油 2人前」(佐藤養悦本舗)

1. 秋田「稲庭中華そば 醤油 2人前」(佐藤養悦本舗)

秋田「稲庭中華そば 醤油 2人前」(佐藤養悦本舗) ¥650(税抜)

秋田といえば350年の歴史を紡いでいる稲庭干しうどん。その伝統を引き継いでいるのが佐藤養悦本舗の「稲庭中華そば」です。ラーメン屋さんでも使用されているほどのクオリティが魅力です。

1. 秋田「稲庭中華そば 醤油 2人前」(佐藤養悦本舗) 麺は佐藤養悦本舗専用の独自ブレンドされた国産小麦麺は佐藤養悦本舗専用の独自ブレンドされた国産小麦。稲庭うどんと同じ製法で2日間かけてゆっくり乾燥させます。稲庭うどんの技術を応用することで、独特のすすり心地、滑らかな食感、1本1本に旨みが詰まっています。

1. 秋田「稲庭中華そば 醤油 2人前」(佐藤養悦本舗) 秋田県湯沢の江戸時代から続く石孫本店の手作り純正醤油「百寿」と秋田比内地鶏を煮込んだ魚介系のベースの旨味をギュッと詰め込んだスープ醤油スープにも随所にこだわりが感じられます。秋田県湯沢の江戸時代から続く石孫本店の手作り純正醤油「百寿」と秋田比内地鶏を煮込んだ魚介系のベースの旨味をギュッと詰め込んだスープです。

1. 秋田「稲庭中華そば 醤油 2人前」(佐藤養悦本舗) 正直お高いと思います。が、袋のパッケージは麺とスープだけの潔さが自信の表れです正直お高いと思います。が、袋のパッケージは麺とスープだけの潔さが自信の表れです。プロのラーメン屋を唸らせるほどの麺は乾麺でしかできない美味しさと喉越しが忘れられない一杯となるでしょう。

2. 福岡「ラーメン仮面」(長尾製麺)

2. 福岡「ラーメン仮面」(長尾製麺)

福岡「ラーメン仮面」(長尾製麺) ¥350(税抜)

福岡は筑後地方に位置する「うきは市」。ここは良質の水が豊富なエリア。江戸時代から水車を使って地元小麦の生産&加工が伝統的に続く麺どころ。その中でも200年続く麺工房が放つ一杯がコレ!

2. 福岡「ラーメン仮面」(長尾製麺) 麺はオーナー&職人の長尾さんが1本1本丁寧に作る小麦の香りがたまらないストレート麺パッケージはふざけていますが、私が35年間食べ続けてきた中でTOP5に入るガチで麺がうまい恐るべき「ラーメン仮面」。麺はオーナー&職人の長尾さんが1本1本丁寧に作る小麦の香りがたまらないストレート麺。

2. 福岡「ラーメン仮面」(長尾製麺) スープは豚骨をしっかりと炊き上げた口当たりは良いが旨みと余韻が強いスープスープは豚骨をしっかりと炊き上げた口当たりは良いが旨みと余韻が強いスープ。「タソガレ」は豚骨スープがメイン、「チキトン」は鶏と豚骨の合わせスープ。食べやすいのであっという間に完食するのが怖いくらい。

2. 福岡「ラーメン仮面」(長尾製麺) 取り扱いするお店が少ないのは生産量によるもの取り扱いするお店が少ないのは生産量によるもの。丁寧かつ繊細な伝統の家内制手工業の工場を見学したい方はワタクシのYouTubeに取材した動画がありますのでよかったらぜひ。

3. 山形「昭和の中華そば」(昭和製麺)

3. 山形「昭和の中華そば」(昭和製麺)

山形「昭和の中華そば」(昭和製麺) ¥358(税抜)

みちのくは山形天童は昼夜の寒暖差があるため昔から蕎麦の栽培が盛んです。この蕎麦の伝承技術を受け継ぐのが、そのルーツを江戸時代にもつ昭和製麺。長年培った蕎麦の製法をラーメンに落とし込み、懐かしい味わいを伝えてくれる一杯です。

3. 山形「昭和の中華そば」(昭和製麺) 昭和30年代の“あの懐かしい中華そば”をそのまま今に伝える「タイムマシン」的一杯まだラーメンが贅沢品だった昭和30年代の“あの懐かしい中華そば”をそのまま今に伝える「タイムマシン」的一杯。魚介系醤油スープの口当たり良いシンプルな味わいはどこか懐かしさを感じられること間違いなし。

3. 山形「昭和の中華そば」(昭和製麺) 噛むごとに甘味と旨みを楽しめる、乾麺だからこそできる独特の風味とコシのあるストレート麺噛むごとに甘味と旨みを楽しめる、乾麺だからこそできる独特の風味とコシのあるストレート麺。やはり山形の蕎麦文化で育まれた技術と伝統がまさに今に生きていることを実感できる麺。

3. 山形「昭和の中華そば」(昭和製麺) さすがは麺文化が発達しているだけに365日飽きずに食せるのが羨ましいです山形には「鳥中華」「辛味噌ラーメン」「冷やしラーメン」などラーメン大国ならではのバリエーションがすごい県です。さすがは麺文化が発達しているだけに365日飽きずに食せるのが羨ましいです。

いかがでしたでしょうか。日本全国には地元で愛されている袋麺がまだまだたくさんあります。みなさんもぜひ地元のスーパーや道の駅などを覗いてみてはいかがでしょうか。きっとあなたの「一杯」が見つかるかもしれません。

食文化研究家・大和イチロウ
インスタントラーメン専門店・やかん亭代表。即席麺「一日一麺」を掲げ、35年で25,000食を実食。

インスタントラーメン専門店やかん
ラーメンマニア・大和イチロウがその足と舌で日本全国から集めた絶品のご当地袋麺を取り扱う専門店。300種類を超えるおいしいラーメンが大集合!
https://yakantei.com/

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