9月16日放送の「SixTONESオールナイトニッポンサタデースペシャル」(ニッポン放送)に、田中樹と森本慎太郎が登場。上演中の舞台「DREAM BOYS」でのハプニングを明かし、同じ役を演じた田中と共感する一幕があった。

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■森本慎太郎が舞台でせりふが飛ぶ

フリートークのコーナーで、森本がチャンプ役として出演する舞台「DREAM BOYS」でのエピソードを披露。「超!久しぶりの舞台出演」と語り、「俺ね、素直に言うよ、ガチ緊張した!」と明かした。

田中は「マジ? めちゃくちゃかわいいね」と爆笑すると、さらに森本は「びっくりしたもん。自分で自分にビビった」と告白。「何もかもが緊張した」「俺にしたらさ、めっちゃ珍しい状態」と、久しぶりの舞台に緊張したと話すと、昔から緊張しない森本を知る田中も驚く。

森本は「照明パーンと当たるじゃない、脚ガクブルよ。マジで膝が笑ってたもん。自分でも珍しいなと思って。この膝の笑い方、めったに経験しないから…」と久々に緊張感を味わったと言う。

続けて「終わった後さ、カーテンコールみたいなあいさつがあるじゃん。渡辺翔太が喋ってるときに、あ、ステージ終わったって思って」と、一気に緊張から解放され、「俺が喋るときに、『いやーもう緊張しちゃって』って声量バグってるし、腰に手を当てて立ち始めるし、素になっちゃって」と、明かした。

「初日、解放されて大丈夫だと思ったんだけど、しっかり2日目、3日目も緊張してて。あぁ緊張こんな続くんだって思って」と、しばらく緊張が続いたと話す。

続けて、「初日に感じた緊張っていうのは、初心忘るべからずみたいな言葉があるじゃない、だと思うから絶対に忘れちゃいけないと思うの。で、その話を(堂本)光一くんに話したら『その緊張感は絶対に忘れない方がいいよ、超大事だから。それをちゃんと持った状態で本番最後まで走り抜けられたらすごくいいことだと思う』」と、堂本光一との会話を交えながら当時の心境を語った。

■3日目に起こったハプニング

開幕したものの、スケジュールの都合で二日間空いたこともあり、森本は上演2日目、3日目も同様に緊張が続いたと言い、「4公演目の2幕ですよ。俺、せりふ飛んだの」と告白。

田中は、リスナーにネタバレになると断りを入れた上で「どのシーン?」と聞くと、森本は「病室」と返答。田中は、2022年まで2年連続で「DREAM BOYS」で森本と同じチャンプ役を演じていただけに爆笑していた。

田中は「めちゃくちゃシリアスな大事な場面で、あのコウキが入ってきたところ?」とストーリーに触れると、森本は「せりふ一ブロック、丸々抜けた」「空白の30秒が生まれた」と明かした。

森本が「(少年忍者の川崎皇輝とのシーンで)コウキ、いいかよく聞けっていう場面があるんだけど」と、具体的な場面とせりふを交えながら説明すると、田中も「一番大事よ、チャンプのシーンで1、2番目に大事なシーン」「大切なことを説くシーンだよね」と補足した。

森本は「『コウキ座れ』って言って、せりふパーン。やべぇ、せりふ飛んだ、どうしよう、どうしようってなって、めっちゃドックンドックン聞こえるんだよ心臓が」と当時の心境を明かす。

頭の中で台本を思い出すも、出てくる言葉が全部違うとパニック状態に。森本は「布団があるじゃん、俺ずっと布団もじもじしながら、なんだっけ次のせりふ。なんだっけ、なんだっけって考えて絞りだした結果『コウキ、大丈夫か…』って言ったの」と明かすと、田中は爆笑。

森本は「コウキからしたら、慎太郎くんもしかしたらせりふ飛んじゃったかもって心配するじゃん。20秒くらいたってさ、『コウキ、大丈夫か…』絞り出したカスカスの声で」と当時の様子を川崎の思いも含めながら回顧。

森本は「俺は、たぶんね目とかも超泳ぎまくってるし、たぶん汗もめっちゃかいてたと思うの。で、布団もじもじして、絞り出したカッスカスの声で『大丈夫か…』っていうから」と当時の様子を語った。

最後に森本は「うわぁ申し訳ないなって思ったのが3日目。それからは大丈夫ですよ」とペースを取り戻した様子で締めくくった。

※川崎皇輝の「崎」は、正しくは「立つさき」

森本慎太郎が舞台中のハプニングを告白