TVアニメ「魔法使いの嫁 SEASON2」第2クール種崎敦美、竹内良太、河瀬茉希等豪華キャスト陣が登壇！

累計部数1,000万部を突破した、人外×少女の正道ファンタジー漫画「魔法使いの嫁」。2016年にアニメ化プロジェクトが始動し、OAD「魔法使いの嫁星待つひと」から、2017年のTVアニメまで国内外で好評を博した。
そして、2023年4月よりファン待望のTVアニメ「魔法使いの嫁 SEASON2」の放送が開始。洗練された映像でファンの心を掴み、惜しまれながらも最終回を迎えた本作品の第2クールが2023年10月5日（木）よりTOKYO MX他にて放送決定！！

この度、9月17日（日）に新宿ピカデリーにて「魔法使いの嫁 SEASON2」第2クール先行上映会が行われました。その模様をお届けする公式レポートが到着！

この度、9月17日（日）に新宿ピカデリーにて「魔法使いの嫁 SEASON2」第2クール先行上映会が行われました。その模様をお届けする公式レポートが到着！

劇場ならではの大スクリーンと迫力のサウンドで『まほよめ』第2クール第13話をいち早く堪能した観客の前に現れたのは、種崎敦美（羽鳥チセ）、竹内良太（エリアス・エインズワース）、河瀬茉希（フィロメラ・サージェント）、津田美波（ルーシー・ウェブスター）、山下誠一郎（リアン・スクリム=ジョー）ら豪華声優陣。満員御礼の客席からは大きな拍手が鳴り響いた。

まずは司会を務める竹内が「みなさん、こんにちは！本日はTVアニメ『魔法使いの嫁 SEASON2』第2クール先行上映会にご来場いただきありがとうございます！」と元気に声を上げて、種崎、河瀬、津田、山下も笑顔満開で観客に向けて挨拶した。

本作はヤマザキコレによる、人外と少女の正道ファンタジー漫画が原作。2017年放送のSEASON1では、孤独な少女・チセが、人外の魔法使いエリアスと出会い、成長していく姿を描いた。そして現在配信中のSEASON2からは、物語の舞台が魔術師達の集う「学院(カレッジ)」へ。第1クールでは、生ける者の生死と時に纏わる禁書、『カルナマゴスの遺言』の写本が何者かによって盗み出され、学院が封鎖されたところで終了。続きとなる第2クールは、禁書・カルナマゴスの遺言の捜索や、封鎖された学院の中での生徒たちの人間模様などを描く。

この日上映した第13話について種崎は「アクションが凄かった！エリアスとお友達の会話も凄くいい！」と見どころに挙げて、竹内も「第2クールになってエリアスの中での考え方や気持ちの解釈が出来上がって来るのもいい」としみじみ。山下は「アクションも多めで、生徒たちそれぞれの武器も良かった」と大興奮していた。

さらに「キャストが選んだ！SEASON2第1クールお気に入りシーン」をそれぞれ発表。種崎は、第2話のチセとアリスが魔法を披露するシーンをピックアップ。「選びきれず絞りに絞ってこのシーン。私はこの場面が鬼大好きでまさに『まほよめ』だと思う様な素敵なシーンです。第2クールでも魔法使いであることが大事になってきます」と理由を述べた。

津田は、第5話と第11話のルーシーがゾーイの蛇を撫でるシーンを選択。「生き物を通じてゾーイとわかり合うルーシーの眼差しが和らいでいて、『あなたは可愛い女の子だよ！』と思った。蛇の触り方もいい」とギャップに萌えていた。

河瀬と山下は、リズベスに「出来損ない」と言われたフィロメラの手をアイザックが引いてゆく第12話のシーンを挙げた。河瀬は「私としては救いのシーンになった場面。これがラストだったので『ここで終わるんだ…』と。思い出深いシーンです」としみじみ。山下は「アイザック・ファウラー役の西山宏太朗さんも、このシーンがお気に入りだと言っていました。第1クールで出来始めた関係性が、第2クールでより深く広がっていく。それぞれの関係性が変わっていくのも第2クールの楽しみ」と話した。

竹内は、第6話のチセとエリアスが、夫婦について屋根の上で語り合うシーンをUP。竹内は「エリアス的にはチセに対する自分の感情を考えながらもやもやして屋上にいる。そんなところにチセが上がって来てくれる。…エモい！と思った。チセに確認しながらエリアスが自分の感情を確かめていくという点では、最上級のシーン」と分析し、種崎も「ここは外せないシーンですね！」と共感していた。

また第2クールの見どころについて話が及ぶと、津田は「青春がある！人間模様が面白くて学院篇に入って人間が増えてキャラクターの過去も出てくるので物語の深みが増す」、山下は「原作とはまた違ったアニメならではの解釈がある」、河瀬はアフレコを振り返り「お芝居の難しさと掛け合いの楽しさを感じました」と実感。竹内も「アニメの尺感で物語が進んでいくので、アフレコ収録も第1クールに比べてピリッとした空気があった」と回想した。

そして種崎『魔法使いの嫁 SEASON2』第2クール5thトレーラーが流れると「泣いてしまう…」と大感激。さらにトレーラーでも使用されている、遊遊(ゆゆ)が歌う『fam』が第2クールエンディング楽曲に決定したことも発表された。遊遊は「『fam』という言葉には親しい友人、家族、親戚といった意味があり、『魔法使いの嫁』が表現する関係性にぴったりだと思い、このタイトルを名づけました。まほよめファンのみなさん、最高のエンディングテーマが出来たので楽しみにしていてください(ハート)」とのメッセージを寄せた。

和気あいあいの舞台挨拶もあっという間に終了の時間に。キャストを代表して種崎は「キャスト全員がセリフの一言、一言を大事にしながら、集中してアフレコ収録に臨みました。オープニングも素晴らしく、アニメ制作スタッフの心意気や魂のすべてを感じて、涙が出るくらいの映像になっています。第2クールは一人一人の想いが繊細かつ大きいので、それを表現できるよう頑張って作っています。多くの方々に最後まで観ていただきたいです」とアピールしていた。