スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが17日にホームで行われたラ・リーガ第4節のラス・パルマス戦でセビージャ再デビューを果たした。

昨季をもってパリ・サンジェルマン(PSG)との契約が切れ、退団したセルヒオ・ラモストルコやアメリカ、そして流行りのサウジアラビアが新天地として噂されたが、18年ぶりのセビージャ復帰が決まった。

2005年夏のレアル・マドリー移籍が物議を醸す形となり、この復帰に今もウルトラスの反感を買う37歳のセンターバックだが、ラス・パルマス戦で初の先発&出場。開幕3連敗のチームに初勝利をもたらした。

身体を張ったブロックで失点ピンチを凌いだりと随所に存在感を発揮したセルヒオ・ラモスは試合後、スペインマルカ』によると、『Movistar』でこう喜びを語った。

「チームが難しいスタートを切ったとあって、この結果には何よりも満足しているよ。僕らにはこの中断明け(の初戦)をホームでプレーできるというアドバンテージもあった」

「インテンシティをもってプレーできたし、リーグとはそういうもの。どんなチームが相手でも苦しめられるし、競争力がある」

「チームはよくやったし、ハイプレスをかけながら、かなりのチャンスも作れたと思う。もっと点差をつけられただろうけど、大きな3ポイントだ」

また、「大きな感動を覚えた」と続け、感無量の思いを続けている。

「仲間、故郷、ファンと再会できるのはとてもエキサイティングなこと。特別だし、言葉では言い表せない。勝つ以上にそれを示す方法なんてないよ。これを連勝のきっかけにしたい」

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