ドイツ代表MFのメスト・エジル氏が、今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)に出場するメンバーでベストイレブンを組んでいる。

現役時代にはシャルケブレーメンレアル・マドリーアーセナルなどで活躍したエジル氏。キャリア晩年はトルコプレーし昨シーズンはイスタンブール・バシャクシェヒルに所属していたものの、ケガの影響もあり3月に引退を発表していた。

実はCLでの優勝経験がないエジル氏だが、いよいよ19日からCLのグループステージが始まる中で自身のX(旧ツイッター)を更新。「僕の2023/24 シーズンのCLドリームチーム。ベストイレブン」として夢のベストイレブンを組んでいる。

GKに選んだのはドイツ代表GKマヌエル・ノイアー。休暇中のスキーで負ったケガで最近はプレーできていないものの、シャルケと代表で守護神だったノイアーを選んだ。

3バックには左からポルトガル代表DFルベン・ディアス、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの3人を選出。一緒にプレーしたセルヒオ・ラモスとリュディガーに加え、マンチェスター・シティのDFリーダーが選ばれた。

中盤に並ぶのはフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガ、スペイン代表MFロドリクロアチア代表MFイバン・ラキティッチの3人。偶然にもレアル・マドリーマンチェスター・シティセビージャと最終ラインのメンバーと所属クラブが被っている。

また、2列目に置いたのはドイツ代表FWレロイ・サネと古巣アーセナルイングランド代表FWブカヨ・サカ。最後に2トップにはフランス代表FWキリアン・ムバッペノルウェー代表FWアーリング・ハーランドという新時代の怪物2人を並べている。

そのチャンスメイク力で世界最高のプレーメーカーとも言われたエジル氏の選ぶ11人は、古巣への愛や元チームメイトへの愛が強く感じられる結果に。また、昨シーズン王者のシティからも3人選ばれており、今シーズンも下馬評通り優勝候補筆頭となりそうだ。

■エジルが選ぶ今季CLメンバーでのベストイレブン
GK
マヌエル・ノイアー(バイエルン/ドイツ)
DF
ルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/ポルトガル)
セルヒオ・ラモス(セビージャ/スペイン)
アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/ドイツ)

MF
エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー/フランス)
ロドリ(マンチェスター・シティ/スペイン)
イバン・ラキティッチ(セビージャ/クロアチア)
レロイ・サネ(バイエルン/ドイツ)
ブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド)

FW
キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/フランス)
アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー)




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