西村京太郎サスペンス 十津川警部の事件簿「終着駅殺人事件」

10月9日夜8時より、主演・船越英一郎による『月曜プレミア8 西村京太郎サスペンス 十津川警部の事件簿「終着駅殺人事件」』(テレビ東京)が放送される。


■『十津川警部』シリーズ第4弾

原作はベストセラー作家・西村京太郎氏『十津川警部』シリーズ。警視庁捜査一課の十津川省三が、亀井定雄ら十津川班の面々と共に事件を解決していく人気推理小説

曜プレミア8では、『危険な賞金』(2020年5月25日O.A.)、『悪夢』(2021年11月22日O.A.)、『殺しのトライアングル』(2023年2月13日O.A.)に続くシリーズ第4弾となる。


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■おなじみのメンバーは続投

主演は全シリーズで十津川省三役を務めてきた船越。人並みはずれた記憶力と推理力で難事件に挑む警部を演じる。さらに十津川率いる捜査一課の“十津川班”ほかおなじみのメンバーも続投。

定年退職後も十津川に頼まれ警部補として新人教育係をしている十津川の相棒的存在・亀井定男役を角野卓造、十津川を尊敬する若手刑事・羽村凛々子役を大野いと

さらに十津川・亀井が通う店「おばんざい『はらら』」の女将・根来薫役を山村紅葉が引き続き演じる。


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■ゲストには若手実力派が勢揃い

西村京太郎サスペンス 十津川警部の事件簿「終着駅殺人事件」

同作を彩るゲストも一挙解禁。今回の舞台は青森。

ホステスの失踪、IT社長の殺害、社長の誘いで東北新幹線の終着駅・新青森に集った同級生…無関係に思われた点と点が、やがて線へと繋がり始める展開が見逃せない同作に、若手実力派ゲストが勢ぞろいとなった。

新たに十津川班に加わることになった捜査一課・及川哲太役に桐山漣

「はらら」常連客の店で働いていたホステスで2週間前に突然失踪してしまった松木紀子役に岡本玲、青森の大学の同級生で今回の事件に関わることになる、廃棄物分別作業員・町田隆夫役に泉澤祐希。

ITセキュリティ会社社長・安田章役に瀬戸利樹、大手金属メーカー総務・樋口まゆみ役に小島藤子、商社勤務・片岡清之役に森田甘路。

化粧品会社広報・村上陽子役に逢沢りな、青山の人気カフェ経営者・川島史郎役に野村祐希。数々の作品に出演中の若手実力派俳優が集結した。

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■「役者冥利につきるの一言です」

主演を務める船越からコメントが到着。

船越:西村京太郎先生の手によって生み出されたサスペンスの金字塔、その十津川警部を演じさせて頂けるのはサスペンスを生業としてきた私にとって役者冥利につきるの一言です。


偉大な諸先輩方が大切に演じてこられた十津川像とは一味違う私なりの十津川像をまた皆様にご覧いただけるのは望外の喜びです。4作目ということで、角野さん、山村さんをはじめお馴染みのレギュラー陣との軽妙な掛け合い、そして今作初登場した新しいバディ桐山君との共演も見どころの1つになっていると思います。


犯人探しと共に胸を揺さぶられる人間ドラマもお楽しみ頂ければ幸いです。昨今なかなか目にすることが少なくなってしまった旅情サスペンスを存分に楽しんでいただくため、青森ロケを敢行しました。2時間ドラマの醍醐味をお楽しみいただければと思います。


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■「脚本が秀逸でトリッキー」

及川哲太役の桐山、町田隆夫役、泉澤からコメントが。

桐山:4作目の十津川シリーズ、新しい役と聞きとてもうれしく思いました。舞台は青森。船越さんとも3度目の共演ですし、顔の知れた共演者がたくさんいたので撮影の楽しみが増えました。


撮影を終えた今、完成が待ち遠しいくらいに脚本がとにかく秀逸でトリッキーなので、誰が犯人なのか一緒に楽しめると思います。そして十津川警部は誰が犯人だとどこで気づくのかも楽しみにしていただけたらと思います。ぜひリアルタイムでご覧ください。

泉澤:僕は小さい頃から西村京太郎サスペンスを良く観ていました! というのも、父親が西村京太郎さんの大ファンで、今でも実家に行くとテレビには2時間ドラマがついています。


なので出演が決まったときは非常にうれしかったですし、父親に十津川警部出るよ! と一番に報告を致しましたところ、とても喜んでくれたので親孝行にもなりました!笑。気合を入れて演じておりますので、是非お楽しみに!


■「最後の瞬間までお見逃しなく!」

松木紀子役の岡本と、安田章を演じる瀬戸からのコメントは下記の通り。

岡本:子供の頃からミステリーものが好きで、仲良しの祖母とおしゃべりしながらいつも楽しく観ていました。


そんな馴染みある十津川警部作品、しかも出身大学の大先輩である船越さんとついにお芝居でご一緒できるなんてとても光栄ですし、ストーリーや演じさせていただく役柄も魅力的で、これは下手なことできないぞ…と身が引き締まりました。


船越さん演じる十津川警部の優しさや厳しさ、人間力にわたし自身魅了され、現場で沢山引き出していただきました。あの瞬間がどうカメラで切り取られているのか、オンエアが楽しみでもあり怖くもあります。どうか皆さま、最後の瞬間までお見逃しなく!

瀬戸:ミステリー系はすごく好きなジャンルでもあるので今回参加させて頂けることにワクワクしました。青春を味わったり、初めてのことを披露することになると思うので僕自身も映像で見るのを楽しみにしています。


素晴らしいキャストの皆さまとご一緒させて頂き、ミステリー作品の醍醐味も存分に楽しめる作品ですので是非ご覧ください。

■「ミステリーファンの端くれとして…」

樋口まゆみ役の小島、片岡清之役の森田のコメントも紹介。

小島:小説、ドラマ共に長年愛され続けるタイトルに参加できミステリーファンの端くれとして光栄でした。サスペンスドラマでこんなに世代の近いキャストとの方々とご一緒することが個人的には珍しく、なんだか新鮮である意味緊張する現場でした。


長い歴史のある十津川警部シリーズですがこの作品にしか出せない魅力があると思いますので是非ご覧ください。

森田:歴史ある十津川警部シリーズへの出演がきまったときは大変光栄な気持ちでした。出演者及びスタッフの方々もあたたかく迎えてくださり、終始楽しく撮影にのぞむことができました。


青森のロケ地で撮影したシーンもお楽しみポイントとなっておりますので、是非ご覧ください。


■「この人が犯人?」

村上陽子を演じる逢沢と川島史郎を演じる野村からもコメントが到着している。

逢沢:長きにわたり愛され続けてきた作品に携わることができてとても光栄に思います。両親がとても好きなドラマなので出演させていただき喜んでいます。青森県が舞台のお話なので、素晴らしい青森へ行くことができたのもうれしかったです。


人間同士の間に存在する様々な心情に、この人が犯人? と色んな人が怪しく見えて惑わされるかもしれません。作品を楽しんでもらいたいという思い1つで私も撮影しておりました。ぜひご覧になっていただけたらうれしいです。

野村:物心つく前から続いている十津川警部シリーズに携われることをうれしく、そして光栄に思います。大学時代から現在までを演じ、和気藹々なシーンからシリアスなシーンまで振り幅大きい役の設定だったので、常に楽しく感じながら演じていました。


大学時代からの仲間達に何が起こったのか、是非推理しながら楽しんで頂きたいです。今作でも難解な事件に挑む十津川警部達の活躍をお見逃しなく!


■「最後まで先の読めない展開を」

最後に、番組プロデューサー・木下真梨子氏からのコメントを紹介。

木下氏:西村京太郎先生の作品の中でも多くの人に愛されてきた十津川警部ですが、今回第4弾を放送することになりました。十津川ファンの中でも根強い人気を誇る「終着駅殺人事件」。


時代は変わっても人と人との繋がりや愛憎…その根底は変わることがないのかもしれません。トラベルサスペンス、ヒューマンサスペンスとして名作である「終着駅殺人事件」を実写化する機会を頂けたことに大変感謝しております。


また、今回のドラマでは友人だと思っていた彼らに隠された秘密と想いが事件のカギを握ります。友情が崩れたとき、そこに残るものはいったい何なのか? 最後まで先の読めない展開をお楽しみに。


そして、今回も豪華なゲストの皆様に集まっていただくことができました。十津川班に新たにやってきた及川刑事を演じる桐山漣さん。青森出身の若者たちを演じてくださるのは、泉澤祐希さん、岡本玲さん、瀬戸利樹さん、小島藤子さん、森田甘路さん、逢沢りなさん、野村祐希さんの若手実力派の皆さんの熱演もご注目いただけたらと思います。


■物語あらすじ

亀井定男(角野)は根来薫(山村)から人探しの相談を受ける。常連客の店のホステス松木紀子(岡本玲)が失踪したという。十津川班に加わった及川哲太(桐山)と探り始めるが、その最中に倉庫街で殺しが起きたとの一報が…。

被害者はIT社長・安田章(瀬戸)。鎖でつるされた状態で監禁され餓死したようだ。1週間前、安田は秘書に友人に新幹線のチケットを送るようメールで指示していた。

状況的に本人かは疑わしいが、その新幹線が今日昼発で新青森行きと知った十津川省三(船越)は及川と青森へ急行する…。

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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる

船越英一郎主演ドラマ『十津川警部シリーズ』第4弾 新青森「終着駅殺人事件」が10月放送