シャナン・ドハーティー(52歳)が、脳腫瘍の闘病生活で「ずっと泣いている」ことを明かした。

「ビバリーヒルズ高校白書」のブレンダ役で知られるシャナン9月17日にフロリダ州タンパで開催された「90sコン」に出演、ステージ4のがんとの闘いを語り、スタンディング・オベーションを受けた。

シャナンは、1990年代に人気を博した同ドラマの同窓会イベントで、共演したトリ・スペリング、ジェイソンプリーストリー、ジェニー・ガース、アイアン・ジーリング、ガブリエル・カーテリスと共に登場。自らの病を語り目に涙を浮かる姿があった。

「本当にありがとう。私がずっと泣いているのが好きなのはご存じよね。そして私は本当にそうしているようだわ。だからありがとう」とシャナンは観客に語り掛けた。

「チャームド〜魔女3姉妹〜」でも知られるシャナンは、2015年に乳がんの診断を受け、その2年後には寛解、しかし2020年にステージ4としてがんが再発、今年6月にはがんが脳に転移していたことから、数か月前に腫瘍を取り除く手術を受け放射線治療を開始したことを明かしていた。

そして同イベントでシャナンは、「私は生きるために闘っている。毎日ね。本当によくやっていると思う」と続けた。

さらに、3人目の夫で写真家のカート・イスワリエンコ(49歳)と11年間の結婚生活の末今年4月に破局したことに触れ、「私のほかの職業は、婚約、結婚、離婚で、すごくよくやっていると思うわ」と冗談を飛ばした。

破局当時、シャナンの代理人は、本人は離婚を全く望んでいなかったものの、「それ以外の選択肢がないと感じた」と語っていた。