「画伯」の才能に一同驚がく?──。アイドルグループ・乃木坂46梅澤美波与田祐希、井上和、遠藤さくら、菅原咲月、田村真佑の6人が18日、都内にて行われた森永製菓DARSダース)」の新CM発表会に登壇。CM撮影の裏話に花が咲く一方、お絵描き対決では、与田の個性的な絵が注目を浴びた。

長年愛されてきたチョコレート菓子・ダースは昨年に引き続き、乃木坂46をアンバサダーに起用した。今回は新たなメンバーが加わり、12人がベーシックな「ダーツミルク>」と「白いダース」のチームに分かれ、同商品の魅力を伝える。



CM撮影時の衣装で登壇した6人は「パッと見てわかるダンスカラーにアクセントのある白が入って、(新CMでは)私たちの普段のイメージと違った感じが見ていただけるのでは」(梅澤)、「クリーミーな気持ちになる。この衣装を着るとダースを食べたくなる」(菅原)と、それぞれの感想を話した。

商品の推しポイントなどを話した後には、各自がダースの新イメージキャラクターを創造するお絵描き対決も実施。ここで注目を浴びたのが、絵が上手とメンバー内でも評判の井上と、その正反対と評される与田だった。

CMでは童謡「森のくまさん」のメロディーにのせてオリジナルの歌唱とダンスをすることから、ほとんどが可愛らしいクマの絵をフリップに描いた。ところが与田は、商品名のアルファベットをクマの体に見立てた、個性的なデザインで勝負に出る。



森永製菓ダースチームが審査員をつとめるなか、選ばれたのは与田の絵だった。審議中、自信のほどを尋ねられた与田は「自信があると思いますか?」と答えていただけに、この結果に本人も周囲も驚き。個性的な発想が評価されたというが、与田はいぶかしいさまで「大丈夫ですか」とコメントし、会場を笑わせた。



改めて新CMの見どころを聞かれた田村は「髪をなびかせる振付は簡単なようで意外と難しかった。ぜひ注目してほしい」と回答。「ダーツを食べたくなる瞬間」を尋ねられた遠藤は「最近ではライブのリハーサル後によく食べた」と答えた。



また、お絵描き対決の本命だった井上は「絵心でかなわない人」を聞かれ「やっぱり与田さん」と答える。「本気?」と与田からツッコミを受けるも「独特な世界観が好き。与田さんの発想力は私にはない」と感服した様子だった。



最後に、乃木坂46の今後について梅澤が言及。「先輩たちからバトンをつないでこれまで走ってきたなという感覚。夏の全国ツアーも終え、またひとつみんなで大きなものを成し遂げたときに、個々の力がすごく大きくなっているのを実感しました。これからもみんなで楽しく活動したいし、『DARS』のように長く愛されるグループでありたい」と力を込めた。

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