リーグトップの大谷の44本に7本差としたロベルト(C)Getty Images

 エンゼルス大谷翔平とのホームランキング争いが注目されているホワイトソックスのルイス・ロベルト外野手は現地9月19日(日本時間20日)、敵地で行われたナショナルズ戦に「3番・中堅」で先発出場。4回に2試合連続となる先制の37号アーチをマーク。これでリーグトップの大谷の44本に7本差とした。

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 4回先頭で打席に立ったロベルトは相手右腕、ジャクソン・ラトレッジの真ん中低めに入ったチェンジアップを捉えると打球はぐんぐんと伸びて、左翼ポール際に突き刺さる、弾丸アーチを放った。この日は3安打の固め打ちと調子を上げてきた。

 ロベルトは6月に11本塁打をマーク、前半戦だけで26発を記録していたが、後半戦に入って失速。直近も12試合連続で本塁打が出ていなかったが、前日18日(19日)のナショナルズ戦に36号3ランを放ち、2戦連続と弾みをつけてきた。

 ホワイトソックスの残り試合は10試合。7本はかなりチャージをかける必要があるが、果たしてどうなるか。

 大谷はこの日、痛めていた右ひじ手術を行い、成功したと自身のSNSで報告。来シーズンは打者専念となり、二刀流復活は2025シーズンになる予定。今季はすでにシーズンを終了しているが、本塁打王獲得となれば日本人選手としては初の快挙とあって、タイトル争いの行方が注目されている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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