石井食品はビームスが展開し、日本の魅力を発信するプロジェクト「BEAMS JAPAN(ビームス ジャパン)」とコラボレーションし、9月20日から2024年「おせちジャパン」を数量限定で予約販売を開始した。
【関連記事】セブンイレブン2024年「おせち」予約開始、国産食材のみ使用「三段重 極尽」、速水もこみちや老舗旅館「加賀屋」監修おせちなど
「おせちジャパン」は、2人から3人前で、料理は19品目。お重は2段で、2024年の干支の「辰」の置物とオリジナル「辰」柄風呂敷をセットにした。石井食品は、製造過程で食品添加物を使用していないとしている。
予約受付は、石井食品公式無添加調理専門店「イシイのオンラインストア」、ビームスジャパンの新宿、渋谷、京都の3店舗、ビームス公式オンラインショップで受け付ける。販売価格は2万9,700円（税込、送料無料）。200個の予定数に達し次第、受付を終了する。商品は、クール宅急便で12月30日または31日に配送する。
料理の中には“コラボレーションの証”として、石井食品のロングセラー商品「イシイのおべんとクン ミートボール」とBEAMSのコーポレートカラーをイメージした“金柑”を使用する。
「おせちジャパン」では、おせち料理の食材やお重、風呂敷すべてに“縁起”の意味を込めたとしている。お重は、福井県鯖江市とその周辺でつくられてきた工芸品の「越前漆器」で制作。愛知県瀬戸市の陶磁器工芸メーカー「中外陶園」で制作した2024年の干支「辰」のゴールドの置物をセットにし、包装にはイラストレーター古谷充子氏が描きおろした「辰」柄の風呂敷を使用する。
お重は、BEAMSのコーポレートカラーで、「代々栄える」という“縁起”の意味のある橙色を採用、蓋にはゴールドで「BEAMS JAPAN」ロゴを描いた。2024年の干支である『辰』の置物は、ゴールドに塗装し、「BEAMS JAPAN」ロゴを施した。風呂敷には「石井食品」と「BEAMS JAPAN」の両方のロゴをあしらった。
〈19品目のおせちには、日本各地の食材を使用〉
料理では、日本を8つの地域に分け、各地域の食材などを使用しており、「日本をまるごと感じていただきたい」「楽しんでいただきたい」との思いを込めたとしている。8つの地域は、北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州。
◆壱の重
･国産玉子の伊達巻
･国産片口いわしのたつくり
･国産すり身の蒲鉾
･国産野菜の紅白なます
･山口県産小鯛の甘酢漬
･鹿児島県産海老の姿煮
･国産ごぼうのたたきごぼう
･国産栗の栗きんとん
･国産丹波黒種黒豆煮
･徳島県産なると金時レモン煮
◆弐の重
･国産若鶏の二色巻
･北海道産紫花豆煮
･山形県産若桃の甘露煮
･京都府産栗の甘露煮
･千葉県産豚の角煮
･佐賀県産白美茸の中華和え
･国産野菜の筑前煮
･国産金柑の甘露煮
･イシイのミートボール
これらの料理にそれぞれ“縁起”の意味を込めたという。イシイのミートボールには“平和”「万事丸く収まり、末永く続き、みんなの平和を願う」、国産金柑の甘露煮には“幸福”「橙に似た金柑は『代々栄える』みんなの幸せを願う」、国産野菜の筑前煮には“良縁”「みんな丸ごと、良い縁に結ばれますように」など。
コメント