皆さんは子どもの頃、どのくらいの金額のお小遣いをもらっていましたか?たくさんもらっていたという方もいれば、必要なものを買うときにだけもらっていたという方など、さまざまではないでしょうか。教えて!gooには、お小遣いに関するこんな相談が寄せられました。

小学校6年生で月の小遣いが200円です

相談者のお子さんは小学校6年生で、毎月の小遣いは、本人からの増額要求がなく、低学年のときから変わらず、200円のままです。お小遣いは、家族へのプレゼントに使う程度だそうです。そこで、親の方から小遣いの増額を提案するべきか相談しています。

■少なすぎるのでは?

「200円では自動販売機の飲料も2本は買えない時代ですね。他の家庭と合わせる必要はないのですが200円は少なすぎです」(Saturn5さん)

Jankumanさんも、「6年生ぐらいやと、個人的には1000円ぐらい?」と回答を寄せています。お小遣いで何に使う費用をまかなうのかにもよりますが、200円では少ないという意見が大半を占める結果となりました。

■増額してお金の管理を学ぶ

「お金の使い方を覚えさせる意味で、増額してあげて、管理の仕方を教えてあげる時期だと思います。本当にお金を自分で使う必要ができ始めた時に、友達につられて使ってしまうだけで、自分で判断できない子どもにならないように」(tyisさん)

kingyo_tyuuihouさんも同様に、「小遣いの機能って、子どもが自分で考えて、欲しいもの、買いたいものをやりくりしながら考えるところにあると思うので」という意見から、増額に賛成しています。

子どもの自由になるお金をお小遣いという形で渡すことで、お金の使い道を考えることにつながるのかもしれません。

■今のままでよい

一方310fさんは、「別にいいんじゃないでしょうか」と現状維持でも構わないとする考えです。

「私はお小遣いがないまま大人になりましたが、これといって不自由さはなかったです。必要なときに、必要な金額を親に伝え、その時々でもらっていました」(310fさん)

そのうえで、「お小遣いという響きに憧れた時期もあったので、一時、月500円くらいもらってたような気もしますが、結局、必要なときに追加でもらっていたのであまり意味がなかったので」という経験を紹介。
「中学生になったら、お友達とジュース買ったりってこともあるでしょうから、月1000円程度は持たせててもいいかもしれませんが、逆にあまり与えすぎると、余計なものを買ったりでお金の大切さをわきまえなくなったり、下手したら、悪知恵の働く悪ガキにとられちゃう(こいつお金持ってる)ことも考えられますので…」とお小遣いの増額の弊害も述べています。

お小遣いの考え方は家庭によって異なりますが、増額すのであれば、お金の大切さが伝わるようにしたいものですね。

1000本 ノッカーズ(1000 knockers)

小学校6年生でお小遣い200円は少ないですか?