チャンピオンズリーグ(CL)グループA開幕節、ガラタサライvsコペンハーゲンが20日に行われ、2-2で引き分けた。

4季ぶりにトルコ王者に返り咲き、プレーオフでモルデを下して4季ぶりのCL出場としたガラタサライは、イカルディやメルテンス、ツィエクにアンヘリーニョらが先発となった。

一方、2季連続出場のコペンハーゲンは、新戦力のエルヌユシの他、セリエA経験者のヴァヴロ、ダイクスらが先発となった。

バイエルンマンチェスター・ユナイテッドが同居しているグループA

格上の2チームが潰し合う初戦を前に、白星スタートとしたい両チームの一戦は、立ち上がりから圧力をかけたホームチームのガラタサライが7分に決定機。しかしメルテンスのラストパスを受けたボックス内のイカルディのシュートはGKグラバラのファインセーブに阻まれる。

続く16分にはイカルディのポストプレーを起点にボックス内のケレムが決定的なシュートを放つもわずかに枠を捉えきれず。さらに24分、高い位置でボールを奪った流れからケレムがシュート。だがボールはバーを叩いた。

すると35分、コペンハーゲンワンチャンスで先制する。サイド攻撃で揺さぶった流れから最後はエルヌユシがボレーを蹴り込んだ。

劣勢ながらも1点リードで迎えた後半、コペンハーゲンメリングがディフェンスライン裏を取った流れからゴンサウヴェスが決めて望外の追加点を奪取。

2点を追う展開となったガラタサライはセルジオ・オリベイラ、ザハらを投入していく。

73分にジェラートが2枚目のイエローカードを受けて退場となったコペンハーゲンに対し、ガラタサライは終盤に反撃。まずは86分、テテのパスを受けたボックス右のブイが豪快にシュートを蹴り込んで1点差とすると、2分後に試合を振り出しに戻す。

サイドからのザハのクロスをファーサイドのテテがボレーで蹴り込んだ。このまま2-2で終了。ガラタサライ引き分けに持ち込んでいる。

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