己の価値をどんどんと上げていく三笘がビッグクラブに移籍したとしても、誰も驚かないだろう(C)Getty Images

 ブライトンでの2シーズン目も、開幕から存在感を示している三笘薫。現地時間9月21日(日本時間22日)にはヨーロッパリーグ(EL)初戦に臨むこととなり、欧州でのさらに高いステージでの活躍が期待されている。

【動画】強豪相手にも貫禄のプレー!左サイドで輝いた三笘薫のマンチェスター・U戦ハイライト

 プレミアリーグでは前節、マンチェスター・ユナイテッドを相手に敵地で3-1の勝利を手にするなど、チームも5節を終え好調を維持。このゲームで三笘は得点こそなかったものの、攻撃の起点となるなど勝利に貢献、試合後もそのプレーは各方面より高い評価を受けていた。

 現在もブライトンの攻撃の核となっている三笘には、当然のようにビッグクラブからの視線も注がれており、前節の対戦相手となったマンチェスター・Uが関心を示していることが欧州メディアで報じられている。

 フランススポーツサイト『Sport.fr』では、現在、マンチェスター・Uエリック・テン・ハーグ監督の起用法を不服として、退団の噂が流れているというジェイドン・サンチョに替わるプレーヤーとして、三笘が候補の1人であると伝えている。

 現地時間9月19日、同メディアは英ジャーナリストのエクレム・コヌール氏による情報をもとに三笘、さらにバイエルン・ミュンヘンのセルジュ・ニャブリの2人について「サンチョの後任」であると述べており、サンチョに関しては「冬の移籍期間中に退団を選択する可能性があり、ドイツ復帰の可能性は全く排除できない」と指摘した。

 加えて同メディアは「それぞれ28歳と26歳の彼らは、クラブと2026年6月と2025年6月までの契約を結んでいるが、ニャブリはチャンピオンシップで3試合に出場したが決定的な役割を果たしていない一方、ミトマはプレミアリーグの5試合で1ゴール3アシストを記録している」として、両選手の今季の内容にも言及している。

 冬のビッグクラブ移籍の可能性を報じる今回のトピック。始まったばかりの新シーズン、すでに他クラブから高い関心を寄せるほどのパフォーマンスを披露している三笘には、今後も去就を巡る話題が途絶えることはないだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

今冬に三笘薫がビッグクラブへ⁉マンU移籍の可能性を欧州メディアが示唆 退団濃厚サンチョの後任候補と報じる