3人組ロックバンドHwyl(読み:ヒュイル)が新曲「安全地帯」を配信リリースし、リリックビデオも併せて公開となった。

 今回の楽曲は苦しくても前を向いて進んでいきたいという思いが込められたメッセージソングで、作詞を担当しているあきたりさ(Vo.)は「学生時代に何度か親の顔が見てみたいと言われた事があって、自分は自分だって思いながらも、たくさん迷惑をかけてて、でもその時に親から『何があってもあんたは普通の子だよ』って言ってくれた時に、自分にとっての「普通」は、「自分が選んだもの」なんだと思えるようになりました。それが私にとっての心の拠り所であり、安全地帯でした。あの頃、親の言葉で自分がそう思えたように、この曲が誰かの安全地帯になってくれたらいいなと思います」とコメントしている。

 リリックビデオは谷本将典による作品で、心に湧いてくる焦燥や不安などのネガティブな感情と対峙し、もがきながらも、光の射す方へと歩いていく希望を感じさせる曲とぴったりな映像に仕上がっているとのことだ。

 なお、Hwylは10月25日に自主企画【KEYAGUNDO LV.2】の開催も予定しており、パーカーズとのツーマンライブを行う予定だ。


◎リリース情報
配信シングル「安全地帯
2023/9/20 DIGITAL RELEASE

Hwyl、新曲「安全地帯」のリリックビデオ公開 楽曲の配信もスタート