ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一が20日、X(旧・ツイッター)を更新。じつは2種類の捨て方があるという電池について紹介し、衝撃を受ける人が続出している。

【画像】この2つ、同じじゃなかったのか...。


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■ボタン電池は自治体で回収されない

電池にはアルカリ、マンガンリチウムニッケルなどとさまざまな種類があり、捨てる際はその方法に悩みがちだ。

この日、滝沢は「この2つ(の)電池の捨て方が違うっての知ってた?」と3枚の写真を投稿し、「あくまで自治体によって違いますが、一般的には薄っぺらいコイン電池は不燃ごみ、厚みのあるボタン電池は収集では捨てられません」と説明。

時計やリモコンなど身近なものにわりと広く使われる電池だが、ここにも分別が必要なよう。滝沢はほかにも、「一部の地域で清掃事務所が引き取ってくれるところもありますので、パンフレットをご覧ください!」と呼びかけている。


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■じつは別物な2つの電池



とくにコイン電池とボタン電池、これら2枚の電池はどちらもボタンのような形で、一緒くたにしてしまいがちではないだろうか。

しかし、ボタン電池(表記がSR・PR・LR)には一部水銀が含まれている場合があり、適正な処理が必要なため、多くの自治体では回収を行っていない。

調べてみると清掃事業所以外にも回収拠点はあるようで、「ボタン電池回収協力店」で検索してそちらに持っていくのもいいだろう。ただしこの場合、逆にコイン電池(CR・BR)は回収不可だという。

過去の投稿では、破裂・発火を防ぐためテープで“絶縁処理”をするよう呼びかけたことも。なお、調べによればセロハンテープで代用もできるとのことだ。


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■「これは絶対間違える」

この情報に「え! 違うの??」「初耳でした!」「やばい。知らんかった」などと、驚きや衝撃を受ける声が続出。

また、「コインとボタンの呼び方は知っていたけど捨て方が違うのは初めて知りました」という人もおり、「ムズすぎる」「これは絶対間違える」との声も上がっている。

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■意外と知らない、2種類の捨て方

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(文/Sirabee 編集部・今井のか

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