テレビ東京の人気キャラクター、ナナナ11月30日、都内で『バナナ社員、ナナナのお仕事』(KADOKAWA)出版記念イベントを行いファン70人がかけつけた。司会はテレ東アナウンサーの水原恵理(38)。

 ナナナとは同局の開局50週年を記念し誕生したキャラクター。地上波デジタル放送7チャンネルにちなみバ“ナナ”の形をモチーフにした黄色いスリムな体型がトレードマーク。初のフォトブックはナナナが社員としてテレビ東京でいろいろなお仕事に挑戦するほか、テレ東アナウンサーとのお散歩ロケにも挑戦したユーモラスな内容となっている。

 普段はパペットなどでさまざまな番組に出演するナナナは水原アナの口を借り「バナナ社員として働く姿が収められています」とアピール。カメラマンやプロデューサーなどにも挑戦したが「秘書のお仕事にも挑戦しました。社長室に入るのはDVDの撮影以来で緊張しました」と話した。

 「狩野恵里アナとの神谷町お散歩や紺野あさ美アナと東京タワーに行きました」と明かすナナナ。お気に入りのページはオフショット。ニールセンさんの描きおろしイラストです」と話した。

 手作りのナナナコスチュームで駆けつけるファンの姿も見られたイベントに「何人くるかとっても心配でした。たくさんの人が来てくれて嬉しい」と喜んだ。記者から、“梨の妖精”ことふなっしーを念頭に置いた「黄色くて、同じ果物。梨の方にライバル意識は?」と質問されると「まだ駆け出しなので対抗意識はありません。一緒に出演できたらいいなと思ってます」と共演に期待を寄せた。

 また、バナナ社員としての働きぶりを聞かれた水原アナは「大忙しなんですよ。この後も2本収録。私達の誰よりもテレビに出てる。残業代どのくらい?」と笑いながら「よく働くいい社員です」と多忙な活躍をねぎらった。

 『バナナ社員、ナナナのお仕事』は好評発売中。

『バナナ社員、ナナナのお仕事』出版記念イベント