10月14日(土)スタートの新土曜ドラマ「ゼイチョー ~『払えない』にはワケがある~」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)に

【写真】菊池風磨、キリっとしたスーツに身を包むもどこか脱力した雰囲気を醸し出す「ゼイチョー」

、主演を務める菊池風磨(Sexy Zone)とヒロイン役の山田杏奈クランクイン。2人から初日の撮影を振り返るコメントが到着した。

■「お金と心」に寄り添う徴税吏員の姿を描く

原作は、2016年から2017年にかけて「BE・LOVE」(講談社)で連載された、慎結による「ゼイチョー!~納税課第三収納係~」。同作は、滞納者の「お金と心」に寄り添う徴税吏員の姿を描く、魂揺さぶる“ヒューマンエンターテインメントドラマ”。

主人公の饗庭は、市役所納税課で、滞納されている税金を納めてもらう仕事・徴税吏員として働く公務員。税金滞納者の経済状況を把握して自宅を訪問し、時に財産を差し押さえ、税金を納めてもらうように促す“税金の取り立て屋”的存在だ。

しかし、饗庭の本当の職務は税金をただ取り立てることではない。滞納せざるを得ない“払えないワケ”を持つ市民の事情に寄り添い、救う方法を模索していく。

■新人徴税吏員役の山田「これから楽しい現場になりそうだなと」

先日、クランクインを果たしたメインキャストの2人。撮影初日は、脱力系人たらし徴税吏員・饗庭蒼一郎(菊池)と仕事熱心な新人・百目鬼華子(山田)がバディを組んで、滞納者から税金を取り立てる緊迫したシーンからスタートした。

緊張感のあるシーンとは打って変わって、終始和やかな雰囲気で撮影は終了。初日を終えて菊池は「今日のシーンは、“丁寧な饗庭”だったので、これからもうちょっと“柔らかい饗庭”も演じていきたいです。思いのほかスムーズに現場が進んで、まだ明るいうちに終わりました(笑)」と笑顔を見せた。

山田は「今日は滞納者の元を訪れるシーンで、真面目でしっかりとした撮影の中にも、これから楽しい現場になりそうだな、という予感がした1日でした(笑)」と、笑顔の中に、今後の撮影を楽しみにしている様子が窺えた。

■饗庭蒼一郎役・菊池風磨コメント

今日のシーンはくだけるシーンではなく、“丁寧な饗庭”だったので、これからもうちょっと“柔らかい饗庭”も演じていきたいです。思いのほかスムーズに現場が進んで、まだ明るいうちに撮影が終わりました(笑)。

スーツを着ると気持ちが引き締まるので、それをどう饗庭っぽく抜けるかというところは、実際に動いて、セリフを話して気づいたことでした。今日も、たまにちょっとした遊び、アドリブも軽く入れてみましたが、杏奈ちゃんの対応がスマート!これからもっとコンビネーションを発揮できるところもあるんじゃないかな、と思います。

滞納者の元を訪れるシーンを撮影して、人と人との微妙なコミュニケーションや押し引き、見てて臨場感もあると思うので、楽しんでいただけたら嬉しいです。

百目鬼華子役・山田杏奈コメント

今日は初めて滞納者の元を訪れるシーンで、真面目でしっかりとした撮影の中にも、これから楽しい現場になりそうだな、という予感がした1日でした(笑)。

百目鬼華子は真面目な性格ですけど、うまく菊池さんと一緒に緩められるところを探していけたらと思います。今日も和菓子が出たシーンで、アドリブを仕掛けてくださって、これからもそういうやり取りが上手く出来ていったらいいなと思いました。

昨日は「明日は初日だ」とそわそわしていたんですけど、一日終われば落ち着いてくるんじゃないかなと思っています(笑)。社会人役は初めてですが、スーツが暑くて大変だなと思いました。裏地がついているのですが、饗庭さんのスーツは裏地がなく、これがこのあと結構大きく影響してくるのではないかと思います(笑)。百目鬼役と一緒にスーツにもなじんでいけたらいいですね。

ドラマ「ゼイチョー」初日撮影シーンの場面写真/(C)日本テレビ