このミステリーがすごい!大賞」受賞作を映画化するサスペンス『怪物の木こり』(12月1日公開)。このたび本作が、第56回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭に出品されることが決定。さらに、亀梨和也三池崇史監督が渡航が明らかとなり、あわせて場面写真が一挙解禁となった。

【写真を見る】解禁となった場面写真は、ますます物語の謎が深まるものばかり…

亀梨が演じるのは、凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生し、犯人に次のターゲットとして狙われた弁護士、二宮彰。実は犯人をも凌駕する狂気のサイコパスという本性を秘めた二宮はシリアルキラー怪物の木こり”に復讐を誓うことに。犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮と、追う者と追われる者が次々に入れ替わるストーリーが展開。さらに、連続殺人事件を追う警視庁プロファイラー、戸城嵐子役の菜々緒、二宮の婚約者である荷見映美役の吉岡里帆ほか、染谷将太中村獅童、渋川清彦ら豪華キャスト陣が出演する。

今回、解禁となったのは、謎が深まる場面写真6点。血を流しながら深刻な表情を浮かべる二宮、事件の真相を追いかける刑事の戸城、物憂げな表情を浮かべる映美など個性豊かなキャラクターたちの姿が。さらに、二宮が戸城の眉間にナイフを突きつけるシーンや、遠くに佇む不気味な”怪物の木こり”の姿を捉えたものなど、物語の展望に期待が膨らむ場面写真の数々となった。

さらに、本作が世界最大のファンタスティック映画祭であるスペインで開催される第56回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭に出品、上映されることが決定。亀梨、三池監督から渡航に向けてのコメントも到着した。スペインの観客の前での登壇に向けて亀梨は「『怪物の木こり』という作品を通して三池監督とつながれたこと。そしてこの作品とともに海を渡れる事。非常に光栄です。国を超えてたくさんの方々に楽しんで頂けることを願っています。初スペイン、初シッチェス映画祭。自分の細胞レベルでしっかり感じて来たいと思います」とコメント。また、三池監督は「欧州のファンタ野郎が大集合な歴史ある映画祭。シッチェス万歳!ビーチに美食と亀梨和也。『怪物の木こり』と共に最高の時を過ごせそうだ」と意気込みを語った。

意表を突く展開が連続する衝撃のサスペンスはスペインの観客たちの目にどのように映るのだろうか?本作の続報を楽しみに待ちたい。

■<キャストスタッフコメント>

亀梨和也(二宮彰役)

「『怪物の木こり』という作品を通して三池監督とつながれたこと。そしてこの作品と共に海を渡れること。非常に光栄です。国を超えてたくさんの方々に楽しんで頂ける事を願っています。初スペイン、初シッチェス映画祭。自分の細胞レベルでしっかり感じて来たいと思います」

三池崇史(監督)

「欧州のファンタ野郎が大集合な歴史ある映画祭。シッチェス万歳!ビーチに美食と亀梨和也。『怪物の木こり』と共に最高の時を過ごせそうだ」

文/鈴木レイヤ

『怪物の木こり』が第56回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭に出品されることが決定/[c]2023「怪物の木こり」製作委員会