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11月17日公開の映画「コーポ・ア・コーポ」の主題歌を、T字路sが担当することが発表された。

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岩浪れんじのマンガ「コーポ・ア・コーポ」の実写化作品である今作は、昭和レトロな雰囲気を醸し出す大阪の安アパート「コーポ」を舞台に、縁あって一つ屋根の下に暮らす年齢も性別も職業もバラバラな訳あり同士が飄々と生きる日々を描く映画。主人公・辰巳ユリを馬場ふみかが演じるほか、ユリの住む「コーポ」の個性豊かな住人を東出昌大、倉悠貴、笹野高史が演じる。

T字路sはこの作品を「愛おしい日々」という楽曲で彩る。2人は主題歌決定に際し「驚くほどあっという間にメロディも詞もしっくりと出来上がりました。きっと登場人物たちが私のなかに降りてきてこの曲を作らせてくれたのではないかと。とても気に入っています。エンディングとともに、作品の余韻を深められたらと願っております」とコメントした。YouTubeには、「愛おしい日々」が流れる予告編が公開中。

T字路s コメント

八方塞がりのようでいて、ひと筋の光が見える。ささやかに、逞しく、それでも生きる。原作のファンであり、自分達が常々作っている曲の世界と重なる部分が大きいと感じておりましたので、主題歌を担当できること大変嬉しく、意気込んで、さて作ろうかとギターを抱えると、驚くほどあっという間にメロディも詞もしっくりと出来上がりました。きっと登場人物たちが私のなかに降りてきてこの曲を作らせてくれたのではないかと。とても気に入っています。エンディングとともに、作品の余韻を深められたらと願っております。

(c)ジーオーティ/岩浪れんじ

「コーポ・ア・コーポ」ポスタービジュアル