30年に渡り、ティーンに特化したマーケティング&プロモーション支援を提供する株式会社アイ・エヌ・ジーは、流行に敏感な高校生にアンケート調査を実施しました。
渋谷トレンドリサーチは、回収したデータに基づき、渋谷を拠点に活動しているINGteens高校生メンバーの生の声を反映し、どこよりもリアルで鮮度の高い最新の高校生トレンドを発表します。
今回の調査テーマは、「おやつ」です。
まずは、「好きなお菓子」についての調査結果です。
-
好きなお菓子は?
3位 カルビー ポテトチップス
4位 ブルボン プチシリーズ
5位 ギンビス たべっ子どうぶつ
今回も半数以上の高校生が「じゃがりこ」と回答し、圧倒的1位にランクイン。「勉強中でも手が汚れないから」「シェアしやすい」「期間限定の商品含めて種類が多い」というコメントが多数挙げられました。2位は、昨年ランク外だった「堅あげポテト」。理由は、「歯ごたえがあっておいしい」「塩加減が最高」などが挙げられていました。続いては「ポテトチップス」が“王道商品”として3位にランクイン。「昔からずっと好き」「はずれがない」といったコメントが散見されました。
次に、暑い季節の放課後の買い食いの定番"アイス"についても調査しました。
-
好きなアイスは?
3位 森永乳業 ピノ
5位 森永製菓 アイスボックス
5位 明治 エッセル スーパーカップ
7位 森永乳業 PARM
10位 森永製菓 チョコモナカジャンボ
10位 赤城乳業 ガツン、とみかん
今回も人気を博す「ハーゲンダッツ」が1位でした。「ご褒美に丁度よすぎる」「特別感があって濃厚でおいしい」などのコメントが挙がったほか、「小学校の給食で出たので思い出がある」というエピソードも寄せられました。2位は「パピコ」がランクイン。「食べやすい」「さっぱりしてておいしい」などのコメントが散見されました。3位の「ピノ」は2位と僅差でした。コメントでは、「友達とシェアできる」「期間限定の味もおいしい」などが挙げられました。上位4位までのアイスは、昨年7月に弊社で行った同テーマの調査とほぼ同様の結果となりました。
次に、「好きな飲料」についての調査結果です。
-
好きな飲み物は?
3位 アサヒ飲料 三ツ矢サイダー
4位 アサヒ飲料 カルピス
7位 キリン 生茶
女子高校生から多数の支持を集めた「午後の紅茶」が1位に堂々ランクイン。「紅茶の甘さが丁度いい」「カロリーが低いから」などのコメントが寄せられたほか、「推しが広告をやってるから」「オシャレだから」というコメントも散見されました。2位は「コカ・コーラ」。理由は「強炭酸だから」「爽快感がある」といったコメントのほか「映画を観ながら飲むのが好きだから」「友達とファミレスに行った時にドリンクバーで飲む」といったエピソードも寄せられ、映画や友達との集まりなどの際によく選ばれているようです。続いて3位は、「三ツ矢サイダー」がランクイン。「部活や運動の後に飲む」「甘いけどちゃんとさっぱりしてる」といったコメントのほか「推しとコラボしてたから」といった理由も挙げられました。“推し活”や“推し消費”が定番化しているZ世代にとって、おやつにおいても広告塔やコラボ商品も購買のポイントになっている様子が窺えます。
最後に、高校生たちが予想する「ネクストトレンド」について、散見されたコメントから抜粋して発表します。
-
ネクストトレンド
【物事】インカメラミラーセルフィー
インカメラにした状態のスマートフォンを鏡に向けて撮影する撮影手法。TWICEのナヨン等韓国の人気アイドルがSNS上でアップしたことで話題となっています。
スマートフォンのロック画面で友だちや恋人と、今の感情を短いコメントとAppleのアニメーション絵文字「ミー文字」を使ってシェアしあえるアプリ。ロック画面が格段に可愛くなると注目を集めています。
__
【渋谷トレンドリサーチとは】
1995年から渋谷の街頭に訪れる女子高生を対象に対面アンケートを毎月実施。1998年より調査エリアを東京・名古屋・大阪の三都市に拡大。1990年創立より30年以上継続してトレンドに敏感なティーンを対象としたリサーチを実施し、メディアや企業様に調査データを提供してまいりました。現在は流行に敏感な高校生に毎月アンケート調査を実施し、最新トレンド情報やトレンド発生の要因や動向を分かりやすく解説、提供しております。
__
【調査概要】
調査テーマ :おやつに関するトレンド調査
調査対象 :高校生女子(15~18歳)
調査方法 :WEBアンケート調査
有効回答人数 :100名
__
【本調査結果(画像)の引用・転載について】
本調査の一部を引用・転載される場合には、出典として「渋谷トレンドリサーチ」とURL(https://shibuya-trendresearch.jp)の併記をお願いいたします。
配信元企業:株式会社アイ・エヌ・ジー
コメント