※1:『平成30年住宅・土地統計調査 調査の結果』(総務省統計局)
※2:2008年度~2022年度『秋田住宅月報』秋田県住宅着工総合ランキング(リビング通信社)

秋田県で宮大工の気質を受け継いできた株式会社サンコーホーム(本社:秋田県横手市、代表取締役社長:後藤 信樹、以下「当社」)は、本格稼働するリノベーション事業の第一歩として「体験型リノベーションモデルハウス」を2023年8月25日(金)に完成させました。2023年9月23日(土)、24日(日)にリフォーム相談会イベント「秋のリフォーム大収穫祭」を開催することをお知らせします。



「体験型リノベーションモデルハウス」について


「体感型リノベーションモデルハウス」では、「築22年」の既存住宅をベースに、冬の厳しい寒さに対処する「断熱施工」や、積雪に備えた「屋根形状の変更」などを施し、室内の急激な温度差によるヒートショックリスクや、雪降ろし作業時の転落リスクを軽減できる具体的な事例を紹介します。また、介護や車いすの利用を考慮した室内空間を意識し、バリアフリー改修や、介護レベルに合わせた工夫も紹介します。構造の一部をシースルーにし、断熱比較や耐震工法など構造躯体のビフォーアフターを目視することで、中古住宅へのマイナスイメージや不安感を払拭するきっかけを提供する当社初のリノベーションモデルハウスです。
新築住宅で育んだ性能・技術(耐震性・耐久性・省エネルギー性)とデザイン性、安心のアフターメンテナンスで培った豊富なノウハウ等をリノベーション事業に活かし、当社がこれまでに手掛けたおよそ3,000棟のオーナーの方々や既存住宅をお持ちの方々に、快適な住環境を提供することを目指します。


極寒豪雪の秋田エリアで快適に暮らせる住まいづくり



「既存」、「断熱材施工」、及び「断熱材施工+内窓施行」の3室の温度差体感コーナーを設け、その効果を目で、肌で、ご体感いただき、お住まいに合う断熱方法を分かりやすくご提案します。
秋田県の既存住宅は新築住宅に比べると断熱性能が低く、広いため、暖房効率が高くありません。内断熱と外断熱および開口部(窓や扉)に「断熱施工」を施すことで快適な空間が生まれます。また、世帯構成の変化などで「無駄な」広さを、現在の生活に最適化した「減築」を行うことで暖房効率を高め、光熱費削減や、ヒートショックなどのリスク軽減が期待できます。
また、県南エリアは豪雪地帯であり、危険な雪下ろし作業の負担を軽減するため、陸屋根の変更をご提案しています。
陸屋根への形状変更は屋根上の積雪を減らす効果があり、雪下ろしの事故リスクや屋根から雪を除去する負担が軽減されます。また、隣地に雪が落ちるリスクが減るため、隣家とのトラブル防止ともなります。
玄関に向かって右側に既存勾配屋根を残し、左側を陸屋根に改装したことで、冬季には実際に積雪状況を比較確認いただけます。併せて外観の変化もご体感ください。


BEFORE
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AFTER
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介護レベルに合わせた細やかな工夫を体感


お客様のリノベーションニーズに対応し、車いすや介護を考えた工夫を施し、必要な室内空間・サイズをご体感できます。玄関の段差を少なくし、車いすに乗ったまま帰宅後、玄関からリビングまで通れる広い土間を設け、動きやすい環境を整えています。


BEFORE
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さらに、室内での車いす利用を考慮し、バリアフリーな環境や、取り回しに必要なスペースを確保しています。このような工夫により、介護の必要な方々にとって快適で安心な生活環境を実際にご覧いただけます。身体的運動機能の低下を補う「あったらいいな」をご提案します。


日本初(※3)の組み合わせで、大空間リフォームを体感


間取りのリフォームで肝心なのは強度を落とさないことです。日本で初となる組み合わせとなるYKK AP社の「FRAMEⅡ」と「M30 顔認証自動ドア」を採用した玄関部では、柱や梁の代わりに大きな空間を支える門型耐震フレームで、大空間リフォームを可能にしました。
また、玄関先で両手がふさがっていても顔認証で簡単に解錠ができる、引戸タイプの自動ドアによって快適性と防犯性をご確認いただけます。
既存玄関と新設玄関の段差の違いによる利便性や扉自体の断熱効果も併せてご体感いただけます。


※3:YKK AP社調べ

シースルーの構造で違いを体感


地震に強い躯体
地震に強い躯体

リアル蟻道展
リアル蟻道展

建てた後では見ることができない壁の中をシースルーでご覧いただけます。既存住宅における地震への安全性を高める「住宅用制震ダンパー」、「耐震パネル」を設置しており、耐震施工別に性能を比較できるコーナーを用意しています。お客様のご要望に合わせ、地震に強い家のリフォーム方法をご提案します。
また、シロアリ被害に対する対策も実際の蟻道をシースルーでご覧いただきながら、効果的な対策方法をご紹介します。構造体の中でシロアリがどのように動くかを確認し、シロアリによる被害を未然に防ぐ対策についてご説明します。


「体験型リノベーションモデルハウス」及び、リフォーム相談会イベント 概要


【体験型リノベーションモデルハウス】
住所:〒013-0063
秋田県横手市婦気大堤婦気前252-3
営業時間:10:00~17:00
リフォーム相談会イベント】
名称:秋のリフォーム大収穫祭
開催日:2023年9月23日(土)、24日(日)
特典:
①ご来場者全員に、記念品
「木の香りがするサンコーホームオリジナルコースター」をプレゼント
※記念品がなくなり次第終了となります。
②電話かWEBからの来場ご予約で、QUOカード500円分をプレゼント
TEL:0800-800-4779(フリーアクセス)



株式会社サンコーホームについて


安心の長期保証で、永く住み継がれる家。秋田No.1ビルダー。


秋田県で新築住宅年間着工棟数15年連続No.1(※2)。宮大工から始まり創業88年の歴史を有する地域密着の地元ビルダー。現代の新技術・新材料を組み合わせて生まれる性能(耐震性・耐久性・省エネルギー性)とデザイン、安心の保証を兼ね備えた長く住み継がれる住宅が強み。秋田の気候に即した全館冷暖房ダブル空気清浄システムの採用や、国で義務付けられている新築後 10 年の瑕疵保証に加え、住宅設備においても10年間の長期保証を行う等、お客様に寄り添った住まいづくりを大切にしています。


※2:2008年度~2022年度『秋田住宅月報』秋田県住宅着工総合ランキング(リビング通信社)

<会社概要>
会社名:株式会社サンコーホーム
代表者:代表取締役社長 後藤 信樹
URL:https://www.sanko-home.co.jp/
本社:秋田県横手市赤坂字舘ノ下155
創業:1935年10月
設立:1990年6月1日
事業内容:注文住宅の販売及び設計、施工、住宅リフォーム
株主構成:株式会社property technologies 100%
(東京証券取引所グロース市場、証券コード:5527)


株式会社property technologies(プロパティ・テクノロジーズ)について


「UNLOCK YOUR POSSIBILITIES. ~テクノロジーで人生の可能性を解き放つ」というミッションを掲げています。年間約20,000件の不動産価格査定実績やグループ累計約10,000戸の不動産販売で培ったリアルな取引データ・ノウハウを背景に、「リアル(住まい)×テクノロジー」で実現する「誰もが」「いつでも」「何度でも」「気軽に」住み替えることができる未来に向け、手軽でユーザーにとって利便性の高い不動産取引を提供しています。
<会社概要>
会社名:株式会社 property technologies
代表者:代表取締役社長 濱中 雄大
URL:https://pptc.co.jp
本社:東京都渋谷区本町3-12-1 住友不動産西新宿ビル 6号館 12F
設立:2020年11月16日
上場:東京証券取引所グロース市場(5527)