反対したにもかかわらず、7歳の娘が叔母からシールやフェイクではない本物のタトゥーを入れられたと、アメリカに住む母親が訴えた。

【写真】ビリー・アイリッシュがチラ見せした新タトゥー

 Page Sixによると、先日ある母親が「newskii_soexotic24」というユーザーネームのTikTokを更新し、7歳の娘ジェイドを、カリフォルニアで暮らす父親の親戚の元に行かせた際に、勝手にタトゥーを入れられたと訴えた。

 娘は祖母の家で過ごしていたが、ある日母親に断りなく、叔母の元に預けられたそう。娘からタトゥーを入れていいかと電話があり、「ノー」とだけ答え電話を切った母親は、これでこの問題は終わったと考えていた。

 ところが、娘が帰宅してみると、足にいびつな形のハート型のタトゥーが彫られているのを発見し、ショックを受けたという。娘から話を聞くと、そもそもタトゥーを提案してきたのは叔母の方で、母親が許可しなかったと知った上でジェイドタトゥーを彫り、針も変えずに続けて自分の子どもたちにタトゥーを彫ったそうなのだ。その際、型紙の使用や、下書きなどはしなかったという。

 この件に対し、祖母はヘナタトゥーだなどと言い、娘が孫に勝手にタトゥーを彫ったことを否定。さらにはジェイドが自分で彫ったとまで主張しているそうだ。ちなみにジェイドの父親は現在服役中で、母親は彼からの返事を待っている状況だという。

 この投稿に、「児童局と警察に通報すべき」「告訴して!」などとコメントが書き込まれ、また、感染症を心配する声も寄せられた。これに対し、母親は「違う州に住んでいるから出来ることは多くない。児童保護サービスと警察に電話し、医者にも連れて行った。今妊娠中だから、出来ることは限られている」と述べ、すでに通報したことを告白。しかし警察では、叔母が住居不定であるため、確保することが出来ないと告げられたそうだ。

両親の断りもなく7歳の姪にタトゥー… 叔母が通報される (C)Zeta Image