大阪芸術大学(学校法人塚本学院/所在地:大阪府南河内郡/学長:塚本 邦彦)は、株式会社近鉄百貨店と包括的な連携協定を締結しています。そして、この度あべのハルカス近鉄本店にて9月20日(水)~10月3日(火)の期間で開催している、秋の「HAPIECO WEEK(ハピエコウィーク)」にて、大阪芸術大学の学生が不用品をアップサイクルしたオブジェを展示しております。

 大阪芸術大学では「大学は夢を実現させるための手がかりを見つけ、自らの力によってその夢をつかみ取る場所でありたい」といった理念を掲げています。過去にも様々な企業・自治体とコラボレーションを実施し、学生が経験を積めるようなカリキュラムを提供してきました。

 今回の産学連携プロジェクトの連携先となる近鉄百貨店とは、これまでにもあべのハルカス近鉄本店でのクリスマスコンサートや「近鉄友の会ニュース 2022秋冬号」の表紙イラスト制作、「デザインプロジェクト」の一環として、催事にて使用するフォトパネルのデザインを手掛けるなど、さまざまな取り組みを行ってきました。

 そして、この度あべのハルカス近鉄本店にて開催している秋の「HAPIECO WEEK(ハピエコウィーク)」にて、大阪芸術大学の学生が不用品を使用して制作したオブジェが展示されています。

 5月に開催した春の「HAPIECO WEEK(ハピエコウィーク)」では、お客さまから紙袋などの不用品を回収するボックスを制作し、設置いたしました。

 今回は、そこでお客さまから回収した紙袋約750枚、お菓子の空き缶約100個と百貨店の売場で不要となったガチャガチャカプセル約50個をアップサイクルします。不用品を使用して、「自然」「音楽」「関西」「ハルカス」をテーマにしたオブジェを制作いたしました。

 ぜひこの機会に、あべのハルカス近鉄本店で、大阪芸術大学の学生が制作したオブジェをお楽しみいただき、アップサイクルなど環境に関する取り組みについて少しでも考えていただくきっかけになれば幸いです。

  • 制作の様子

  • 実際の展示作品

タイトル:カラフルハルカス

制作者コメント:

「なんでもお買い物できる」「楽しい気分になれる」、そんなあべのハルカスのイメージを、カラフルな紙袋や金など使って表しています。

床のシートには、あべのハルカスの実際の周辺マップをデザインしました。

タイトル:音楽

制作者コメント:

私たちは音楽をテーマにダンボールや紙袋などを再利用したト音記号のオブジェを制作しました。

見てくださる方が楽しんでもらえることと、端材や利用機能がなくなってしまったものでも

わくわくするものに新しく作り変えることができることを知ってもらいたいという気持ちで制作しました。

タイトル:再生樹

制作者コメント:

再生品の一つひとつは小さな部品ですが、集まれば大きな作品も作れるほどになります。

「たった一つの再生品でも何かの小さな一部になれるかもしれない」と思えたら、リサイクルに対する気持ちが変えられればと思い制作しました。

タイトル:関西

制作者コメント:

私たちは、お題の関西から大阪にちなんだ「たこ焼き」を作りました。
大きい丸を作るのは難しかったですが、皆で協力して楽しく制作しました!
ヒョウ柄は若者に流行りのy2kファッション風であり、

大阪のファッションの象徴というイメージで制作しました。
これを見て大阪を感じてもらえると嬉しいです。

  • フォトパネル概要

展示場所:あべのハルカス近鉄本店 タワー館2階

     歩道橋口・ウイング館2階 中央エスカレーター前・東エスカレーター前

展示期間:2023年9月20日(水)~10月3日(火)

配信元企業:大阪芸術大学

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